ＭＣプロデュース

さて、１９・２０日と社葬の司会を担当させていただきました。
受付では、今回もＦＵＮＥＴの追悼文が１０００枚近く参列者に配られ、皆さん熱心に目を通して下さいました。
「司会者さんが作ってくださった追悼文は、素敵ですね。」と喪主様に誉められましたが、文才のない私が３０分でこんな追悼文が作れるはずもありません。
（私が作ったのではなくシステムが・・と言いかけましたが、説明に時間が掛かりそうなので黙っていました。ごめんなさい。その分全力でナレーションを作りますから・・）

この追悼文システムは、特に美辞麗句が使われている訳でもなく、ご遺族からお聞きした情報を簡単に入力するだけで、時代背景やお人柄、故人のありのままの生きざまが、自動的に表現されてくるのです。
でもシステムのお陰ではなく、故人が本当に魅力的な方だったのですよ・・・

そして私が、全力を尽くした故人の生い立ちナレーション・・・
成果があったらしく、久しぶりに井手社長に「ナレーション作りが上手くなったな」と
誉められました。
誉められました。
そう、誉められてしまいました。

社葬ともなると、長文のナレーションになるので、ナレーション作成システム＋追悼文作成システムの時代背景＋エピソードを上手く織り交ぜながら作成していくのです。
生い立ちナレーションを作る場合は、特に繋ぎ言葉に苦労するのですが、
このシステムは、言葉の宝庫！！！
随分ナレーション作りが楽になり、実際いい出来に仕上がっているのだと思います。

ご葬儀の司会もご縁があって担当させていただく訳ですが、生涯会うことの出来ない故人との出会いに寂しさを感じます。
とても素敵な生き方をされた方でしたのに・・・ご生前にお会いしたかったです。残念・・。

さて、今夜も君が代を聞いて気持ちよく眠りに就きましょう～がんばれ！日本！！