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2004年08月15日

MCプロデュースの不思議!(加藤直美)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

8月15日(終戦記念日)
私がMCプロデュースという会社で、仲間と共に仕事をするようになって早いもので数年が過ぎた。この会社の井手一男という代表のことはさほど知らずに入ったといってもよい。その頃は井手を葬儀の司会者としての認識しかなかったし、私自身もこの会社では葬儀の司会だけが出来ればいいと思っていた。

私はそれまでの数年間、接遇講師になることを目指して葬儀業界での仕事を経験しながら、様々なことを蓄積した。しかしそれを形にするチャンスは無かった。理解してくれる人もいなかった。お世話になった研修会社もあったがどこも「そこの会社の型」に私をはめ込もうとした。会社的にはそれが常識であることも充分分かる。しかし私は他人の型にはまることが出来ない人である。私の中にあるものを無理に抑えつけることは無いという私のポリシー、仕事に対する私流の想いがはっきりとしている。そういう私の主張に大体の会社は嫌悪感を示した。

そういう私が又懲りずに、MCプロという会社にお世話になったのである。自分を主張しながらも「人はひとりでは生きていけない」という現実にもぶつかっていた。MCプロで数年間仕事をする中で井手とはぶつかることもあった。もうやめようかと思うこともたくさんあった・・・。でもなぜ私がまだここにいるのか。それは私を型にはめようとしない自由さがあるから。不思議な会社である。ちょっと変な会社である。おもしろい社長である。でも私にはそれが心地良い。

そのお陰で、葬儀の司会者だけを目的として入ったMCプロデュースで、本来の私が生かされている。ミュージックセラピストとしての私。カウンセラーとしての私。生かされないで埋もれていた私のリソースがその仕事の延長線上で生かされている。これは凄いこと。
一見関係がなさそうなことを4次元の目で見つめて、それを形にして行く井手一男、恐るべし!

MCプロデュースという「井手ワールド・不思議な空間」に育まれて、私自身もまだまだ進化中である。葬儀の世界と音楽、接遇表現、グリーフサポート、ミュージックセラピー、カウンセリング・・・これからこれらがどのように変化して行くかは分からないが、私が全身全霊で感じとるエネルギーを「形」にかえることが出来る稀有な会社MCプロデュースで、まだまだ切磋琢磨して行くに「間違いない!」

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2004年08月15日 01:01

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