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2004年12月14日

ベーシックセミナー無事終了 (井手一男)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

12月10日無事にセミナーが終了した。
13名という少人数だったために、かなり密度の濃いものとなった。
午後の4時間は全て受講生のマイクリレーに費やし、アナウンスからナレーションまで、参加者を徹底的に鍛えることができたと思う。
何せ課題発表が一人2回ずつというのは、本講座始まって以来の快挙であった。
たったの一日で目覚しく上達した受講者もいた。

  

ベーシックにしては、考えられないほどのナレーション教材を提供したし、その場でFUNETを使って長文のナレーションも作った。
研鑽を積むべき素材は充分であったと思うが・・・。
やはり表現理論を知らないと、司会の設計図が書けない。
また耳で音を聴くトレーニングをしたことがないから ~ そんな存在自体も知らないでしょうが ~ アナウンスの音の流れが掴めなくて、受講生は四苦八苦するのだ。
聴く力を鍛えれば、少なくともアナウンスやナレーションのテイストだけは拾えるのだ。
このセミナーを終えて、ここから本当のスタート台に立ったということだろう。
司会というものに対する認識が大きく変わったはずである。
皆さんの今後のご活躍を祈りましょう。

  

ニュースが2つ。
石川が・・・、あの石川が、風邪をひいた。
珍しいものを見た。
川崎の自宅葬がやはりこたえたのだろうか。
ビックリしたが、取り敢えず『自己管理がなっとらん ! 』と怒鳴っておいたが・・・。
一応社長らしく振舞ってみた。

「チャーシューリキ」
弊社の近くのラーメン屋さんの店名には驚きだ。
長州力の大ファンらしくて、店内では常にプロレス中継が流れている。
そして丼には、でっかいチャーシューが・・・。
プロレス中継の流れる中で、でっかいチャーシュー入りのラーメンを食べた時の満腹感と、何やら力強くなったような達成感は不思議だ。
今度、ひ弱な工場長も連れて行こう。

さて、今日から新潟に向かう。
年内の研修会も残すところ後2つ。
ラストスパートだ。

最後は例によって(徒然拾撰集より)

出会いより 三十年を 共に来し
        夫の柩に 今釘を打つ

この和歌に出会ったとき、砂が積もるように心に沈殿していた過去の様々なお別れのシーンが、まざまざと浮かび上がりました。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2004年12月14日 22:57

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