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2005年01月02日

謹賀新年!(加藤直美)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申しあげます。
新年のこの改まった空気がとても好きだ。
「さあ、今年も頑張るぞ!」と思わずにいられない。

昨年の暮れには大きなニュースが多くあった。
悲しいものも多かった。
こうして私がお正月気分を味わっている中でも
世界のあちらこちらでは色々なことが起きているのだろう。
お正月早々に、身内の方を亡くしたご家族もいらっしゃると思う。
そしてこの世の中は、いつでも多くの現場の人々に
支えられているということを忘れずにいたい。
救急・消防隊の方々、交通機関の皆さん、警察関係、
ガードマン、デパート・コンビニの店員さん、病院、葬祭関係者・・・。
お正月を楽しむ私達の向こう側には、
お正月休みを返上して仕事をしている多くの方々がいるということだ。
「皆さん、本当にお疲れ様です!」

私が派遣社員としてギフトやレディの仕事をしていた頃には、
決って大晦日ギリギリとお正月あけに仕事が入ってきた。
クリスマスイブにお通夜ということもよくあった。
(ケーキを買い忘れて駅前のお店を探し歩いたこともある・・・)
お正月気分で浮き足だっている世間と、
悲しみに沈む葬儀式場との空気の差は大きい。
私がいつも気をつけたことは、新年早々に式場で出会った葬儀スタッフに
「おめでとうございます」や「本年もよろしく・・・」
と言ったお正月の華やかなあいさつは割愛するということ。
喪家やお客様は、新年のあいさつの風景とは
程遠い気持ちの中にいらっしゃるのだから・・・。

私の住む杉並区も大晦日の雪はすごかった。
西北の角地に立つ我が家は、雪が降ると大変!
車庫の前も北側にある遊歩道も、
雪がやわらかい内に除いておかないと、あとで大変なことになる。
寒いので暖かく着込んで雪をかく。
終る頃には全身が汗びっしょりである。
お正月からイイ汗をかいた。

最後に社長の井手のように、今年の目的を掲げようと思った。
しかし何から書いていいのかが分からなくなった。
それほどやりたい事だらけの、2005年の幕開けである。
仕事のカテゴリーをきちんと分けて、それぞれに邁進したい。
私は今年も突っ走って行くことに「間違いない!」

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2005年01月02日 22:40

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