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2005年07月11日

葬祭ディレクター受験対策講座で・・・(井手一男)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

現在、葬祭ディレクター受験対策講習会の真っ最中だが、
【2005葬祭ディレクター技能審査模擬問題集】に今年もミスプリ続出だ。
大変有意義な問題集であり、受講者にはまず購入をお勧めしている手前、
多くのご質問もいただいている。
この本は、全国の受験者ならまず購入されると思うので残念でならない。
この模擬問題集は、電話・手紙・メール等の問い合わせを
一切受け付けていないし、解答を示している場合でも
<解答の正誤に関しては一切お答えできない>
となっているので、受講生の皆さんが悩まれるのも良く分かる。
受講者からの要望もあり、明らかな誤りについてレポートさせていただく。

2級実技・司会例題(P-42)の指定課題は、
一字一句正確に読むのが正解です。
模擬問題集司会例(P-44)の中では、
『これをもちまして』が『以上をもちまして』
『葬儀』が『ご葬儀』
『式場前』が『玄関前』
と文言が変更になっているのは、明らかな誤りである。
(指定課題における文言の勝手な変更は致命的である)
受験の際、絶対にこの司会例の真似だけはしないで頂きたい。

また同様に1級実技・司会例題(P-54)においても、
弔電の発信人『ケーケーエル観光代表取締役・・・』が、
司会例(P-56)では一部『ケーエル観光・・・』となっているが、
これも明らかな誤りである。
(弔電の発信人の社名間違いも致命的であろう)

上記の誤り等は、過去の問題・回答例をコピーして使っているうちに
注意不足から起きたものだろうと思われるが、
今年の受験者には関係ありませんので、これではかわいそうですね。
司会例としては少しお粗末で、問題ありと判断せざるを得ない。

またその他関係者からのご指摘で判明したことは、
2級学科合格率(3ページと5ページ)が異なっているが、
5ページの91.3%が正しいとのこと。

更には過去問題として掲載されている
2級実技・司会平成15年問題(P-48)は、
実は平成14年の問題だろうと思われるが・・・。
(弊社のデータと違うので)

10年前にスタートした厚生労働省認定の葬祭ディレクター資格制度は、
葬祭業に従事する者が、遺族である消費者に対して
ある一定レベルのサービス提供を実現するための制度であり大変意義深い。
それだけに、余りにひどいミスプリは非常に残念である。
何とかならないものだろうか。

気分を変えて・・・
間もなく梅雨が明けるのだろうか?
そしたら梅雨明けの日に(出来れば前日まで雨が好ましい)、
飯能の能仁禅寺脇の山道へホタルを観に行かねば・・・。
虫除けスプレーと懐中電灯を持参して、日没をじっと車の中で待ち、
タイミングを見計らって暗くなりかけた山道を登り始める。
漆黒の闇に舞う小さな虫たちの命の灯火には感動するのだ。
(運がよければ)子供たちと幻想的な世界を楽しんでこよう。

・ ・・思い立ったので子供二人を連れて行って来た。
(とにかく行動が早いのだ)
ふわりふわりと浮かぶホタルに子供たちは大喜び。
久し振りの家族サービスだ。
何とかこのエッセイ用にと写真撮影を試みたが、装備不足で断念。
帰り際、偶然にも6歳の息子がホタルを捕まえた。
(驚きである)
両手の中で健気に光るホタルの姿は、いい思い出になっただろう。

今日は、石川が司会、加藤がアシスタントレディとしてお別れ会の現場だ。
会場近くで所用があるので、少し顔を出してこよう。
そして13日からまた2日間、1級葬祭ディレクター受験対策講座だ。
このところ喋り過ぎで慢性的に喉が痛い。
煙草の数を減らさねば・・・。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2005年07月11日 00:44

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