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2005年10月29日

芸術の秋!(藤田 順子)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

先日の土曜日。
主人と2人で、東京交響楽団定期演奏会へ行ってきました。
仕事の創造性に欠かせない感性を磨く為(?!)、
定期的に芸術に触れる機会を作るようにしています。
ミュージカル・オペラ・歌舞伎・オーケストラ・コンサート等々・・・
その道のプロ達の卓越された技を見ると、感動と共に清々しい気持ちになり、
明日の活力になります。

360度客席がある、サントリーホールで開かれたこの演奏会。
観客は、どちらかというと年配の方が多かったですね。
みなさん、品の良いお洒落を楽しんでいらっしゃり、
こちらもピリリと気が引き締まる感じです。
初めはヴァイオリン協奏曲。
ラトヴィア出身のバイバ・スクリデが真っ赤なロングドレスで登場。
「どうだぁ!」と言わんばかりの素晴らしい肉体美でウットリ・・・。
その上、可憐で力強く、はかないまでのヴァイオリンの音色。
まさに卓越された技にウットリ・・・。
プログラムを開き、彼女のプロフィールを見ると・・・
数々の国際コンクールで優勝を重ね、2001年エリザベート王妃
国際コンクールで優勝して一躍注目を集めるようになる。
1981年生まれの24歳。
ひときわ際立つ音を放つヴァイオリンは、
日本音楽財団から貸与されたのもらしい。

拍手が永遠とも思えるくらい鳴り止まず・・・本当に素晴らしかったです。
正に感性に響きまくったひと時でした。

そして第2部は、バレエ組曲「火の鳥」。
数々の楽器が一つになって織り成す静と動!
瞬きも出来ないくらい注目し続けてしまいました。
やはり、深い感動を受けました。

今回も大満足で帰路につきました。
はぁ~やっぱり、何か楽器が出来るといいですねぇ~
・・・その昔、胡弓に魅せられて3年ほど習っていたことがあります。
中国の民族楽器です。
これが難しくて難しくて3年経っても殆ど進歩せず、
そのうち諦めてしまいました。
いま胡弓は部屋の片隅で埃をかぶっています。
も一回、やってみようかな~なんて気になっている今日この頃です。



湿度を嫌い、日本では管理が難しい胡弓。
ワシントン条約で蛇皮の輸入が禁止されている為、
日本で購入するとかなりの高額です!


ワシントン条約で輸入が禁止されている蛇の皮!

私はハンズで購入。(4~5万だったと思います)
中国へ旅行したとき楽器店に寄ってみたら、その金額を出せば、
その店最高の胡弓が買えました!
税関で捕まると大損なので、そのとき密輸はせず(当たり前)、
手入れに使う『松ヤニ』を買ってきました。



この松ヤニだって、日本じゃ千円だしても『なんだこりゃ?』って
イビツで小さな固まりだったのに、
中国じゃ百円以下(だったと思う)で最高級の松ヤニで高価な箱入りでした!

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2005年10月29日 16:23

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