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2005年10月14日

いざ関西!その1(工場長)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

10月11日、この日から関西遠征がはじまりました。
東北に続く、営業(FUNET会員フォローアップ)遠征第二段です。
出張というものは、体力も気力も要しますね。

兵庫県の北部に、関西遠征1社目のR社があります。
フューネラルビジネス誌の取材の時にも訪れたことがあったので、
今回の訪問で2度目になるでしょうか。
最寄り駅から車で30分といった、交通の便です。
東北と同様、車が生活の必需品になる地域です。

R社は、昨年会館を建てて葬儀に新規参入された葬儀社です。
新規といっても、ギフトからの参入なので、
ある程度は葬儀に馴染み深かったようですが、
今もなお、試行錯誤の日々のようです。

今回も社長に対応していただいたのですが、
社長が仰るには、まだまだ自宅葬の多い地域。
まず会館葬儀の絶対数を増やすことが課題だそうです。

そのためには、会館葬の良さを知ってもらわなければならない。
また並行して、R社の独自性も打ち出さなければならない。

そのような状況で、R社の新会館にはスクリーンがあるのですが、
そのスクリーンの活用方法を考えていた時に、
FUNETを活用した映像演出がマッチしました。
大きなスクリーンがあるのに、活用しない手はありません。
(設備があるのに、上手く活用できていない会館をお持ちの方は、
 FUNETを有効に活用できると思います)
FUNETを使った追悼映像作成のコンピュータの指導の方は、
問題なく終わりました。

いくつかの葬儀社を回っての実感ですが、
田舎の葬儀社ほど、コンピュータに強いと思います。
都会の大きな葬儀社ほど、コンピュータの機種が古かったりします。

テストで作成した映像は、早速スクリーンで見てみました。
大きなスクリーンで、故人の写真を活用し、
FUNETの追悼スライドショーを見ると、インパクトが強く、迫力があります。
社長も「これは活用できそうだ !」と、満足してもらっている様子です。
会館葬儀の増加の一助になれれば幸いです。

ちなみに会館葬儀に関する雑談の続きですが、
お寺さんは会館葬儀に前向きだそうです。
(空調など)設備が充実していますから・・・だそうで。
自宅葬で広い部屋を確保すると、空調どころではないですからね。

ただ、村の衆(集まり)が、会館葬儀にまだ後ろ向きだそうです。
会館葬儀は、特別なケースとして見られるのでしょうね。
慣例を守り変化を好まない保守的な人が、今はコミュニティの長だそうで、
なおさら大変そうです。
社長は革新的な方だから、余計にソリが合わないかもしれませんね。
(先日亡くなった私の祖父も、この近くの地域で村の衆の力も強かったですが、
 会館葬儀には柔軟でした。仕切る人によるでしょうね。)

その他、葬儀会館で流れるBGMや、パソコンのフリーソフトで
便利なものなど・・・と、お忙しいとは思いながら、
雑談ばかりしていた記憶もありますが、
良くしていただいてありがとうございました。

とりあえず、無事1日目終了です。
関西遠征2日目はやはりFUNETの会員、大阪の大手互助会様です。
およよ~。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2005年10月14日 22:52

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