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2005年10月10日

葬儀のお手伝い (石川 元)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

友人のお父様のお葬式が執り行われ、私は少しばかり慣れている(?)
という理由で、通夜・葬儀の受付をお手伝いする事になりました。
私が普段、葬儀司会を担当させていただくご葬儀に比べれば、
小規模な個人葬でしたが、参列者の故人に対する想いは深く、
涙涙の通夜・葬儀でした。

では感じたことをレポートします。

 

<その1>  棺
写真をご覧頂く通り、お棺はキリスト教の様に縦置きで
アーチ型の透明なセルロイド張り、ご遺体が見える配置になっていました。
社交ダンスが趣味だった故人は、紅い蝶ネクタイとタキシードで
カッコ良く安らかに眠っています。
司会者は、「自由葬」と開式。
エンバミングされていないご遺体をオープンにしているのは、
めずらしいのでは?(私は、初めてでした)

<その2>  BGM
メジャーないい曲が選曲されていましたが・・・。
ドラマやCMなどのイメージが強すぎて、頭には邪念が浮かびます。
例えば、「世界の中心で愛を叫ぶ」のアキを散骨するシーンとか、
武田鉄也の顔とか、なすび(お笑いタレント)の寝起きの顔まで浮かんで来た。
(イヤイヤ!)
TVの観すぎかもしれませんが、一緒に受付をやった友人も同じ意見でした。
余りにもメジャーな曲は、避けた方がいいかもしれませんね。
ただ雰囲気が良い曲というのもねえ。(難しいなあ)
著作権の問題も存在しますが、故人がお好きだった曲や思い出の曲から・・・
という選曲にした方が、余計な雑念が混じらないのでは。

<その3>  担当者
司会者兼、担当者兼、案内係・・・。
一人三役のスーパーボーイには驚いた。
マイクでしゃべり、移動しながら口頭での誘導案内、
遺族への説明や相談にも応じていた。
葬儀の規模が大きくなってもこの任務は変らないらしい。
そういった話は、よく聞きますが大したものです。
互助会さんは、そういう組織のところも多いようですね。凄いです。

<その4>  追悼文
友人が大変気に入ったので【FUNET】の追悼文を私が作りました。
試作品を作った事は何回もありますが、
本番用の追悼文を作ったのは実は初めての経験。
出来上がった追悼文が自分のプリンターから出てきたのには感動ものでした。
後は、近くのコピー店に走りレモン色の用紙を選び
両面コピー100枚とセットをして待つこと10分余り。
料金も1.000円以下で驚きました。
「こんなに素敵な追悼文を作ってもらって・・・」と号泣する友人と家族。
少しの労力でこんなに喜んでもらえる追悼文って、
FUNETって、やっぱ優れものじゃない!?
振り返ってみれば、追悼文がハズレたことがありません。

 

それにこの追悼文って想いの深い人にとっては、なおさら感動するようです。
故人の生誕年から順をおって描かれた生い立ちに、
読んだ方と故人との交わった年代がある訳ですから無理もありません。
社葬などの大規模な葬儀よりも家族葬的な葬儀の方が
【FUNET】の追悼文は喜ばれるのかもしれませんね。
家族葬のように、参列者と故人との関わりが深いほど効果があるようです。
今回、実感しました。

<その5>  映像
通夜・葬儀とモニターにて故人の映像を流していました。
パソコンのスライドショーに写真をスキャナーで撮りこんで作るそうです。
スキャナーが使えるなら【FUNET】でもDVD等の映像製作が
簡単に作れたり、追悼文にも写真が撮りこめるのですよね!(工場長!?)
会員の方は【FUNET】の次なるDVD作成にも乞うご期待下さい。



小規模な家族葬ならではの、故人の思い出のアルバムコーナー。
そこには様々な年代の故人が存在します。
ゆっくりと故人を偲ぶことが出来る空間でした。

何だか・・・仕事で行く通夜・葬儀よりも、やけに疲れた2日間だった。
やはり感情移入してしまうからでしょうかね・・・。
悲しみに暮れるご遺族を近くに感じた私にとっても悲しい2日間でした。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2005年10月10日 18:54

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