ＭＣプロデュース

振り返りますと、
ＦＵＮＥＴが始まった昨年の今頃は、
ＦＵＮＥＴの最終調整でバタバタしていた時期でした。
最後のバグチェックや仕様調整をしていたと思います。

昨年５月末から開発を開始し、
試行錯誤しながら３カ月間、デベロッパーと共に開発してまいりました。
８月にようやく原型ができたものの、
まだ不具合が多くあり、それらを一つ一つ潰していった夏…。
この時点ですでにＦＵＮＥＴの開発が遅れていましたので、
とても焦っていた時期だったと思います。

９月にようやくシステム的な目処が立ち、
バグチェックを行いながら特許の申請をしていました。
１０月は、バグチェックを行いながら、
ＦＵＮＥＴの説明書や付属品を作成していたと思います。

バグチェック（不具合修正）ばかりやっていたように思われますが、
システム開発で最も時間が費やされるものが、バグチェックです。
コンピュータは“正確”なので、間違った命令でも正確に実行してしまうのです。
融通が利かないのです。
お客様には、もちろんシステムの不具合を見せられないため、
様々な使用パターン（それこそ、何百回と）試用を行い、
バグチェック＆デバッグを行うわけです。
それでも、サービスインの後にも、いくつか不具合が見つかりましたが…。
（ここ半年は、不具合の発見がないので、もう問題はないでしょう。）

ちなみに、フューネラルビジネス誌への連載が決まって、
第一回の原稿を書いているのも、去年のこの時期です。
肩に力が入りすぎて硬い文章になり、
５，６回は書き直しの必要に迫られていたかと思います。
大変な時期でした。（ 編集者の方も＾＾； ）
こちらも、ちょうど一年続いたということになりますね。

一年というのは、長いようで短いような…。
個人的には、あっという間に過ぎたという感じです。
ただ、この一年のＦＵＮＥＴの成長は早く、
サービスイン当初は↓のようなシステムだったのが、


一年後の今は↓のようになりました。


大幅にシステム数は増加しています。
お値段は、変わっておりませんが…。
（むしろ、追悼文無料キャンペーンで安くなってる！？）

常に成長していくのが、
インターネットコンテンツの良い点でもあります。
今後のＦＵＮＥＴにもご期待ください。

気がつけば、ずいぶん寒くなってきました。
すっかり冬ですね。
ＦＵＮＥＴ会員様の多い東北地方は、
もう雪が降っているのでしょうか？
健康にはご自愛くださいませ。