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2006年01月19日

ホームページリニューアルに向けて(だいぶん先?)、ちょっと考えてみました。(工場長)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

MCプロデュースのホームページを一新する、
そう昨年の8月に検討しておりましたが、
ズルズルと越年してしました…。
自分が二人欲しい!
FUNETが落ち着いたら本格的にリニューアルを考えたいと思います。
(現在、パネル作成のためのシステム構築中!)

社長の方から、【質問コーナー】のようなものを設けたいと書いておりましたが、
面白い試みだと思います。でも、時間の方は大丈夫でしょうか。
(きっと、葬祭D試験あたり、質問が多くなりそうな…)
あとネットだけに、関係ない質問とかの処理は面倒ですね。
(変なページへのリンクとか張られたり、困ったこともありそうです。)
そのあたり、どういう仕組みが良いのか検討課題も多そうです。

さて、インターネットのコンテンツに関して言えば、、
気軽に楽しめるもので、「検定」ものが多いような気がします。
例えば、ビジネス的なものでは下記のようなものがあります。

大人力検定
日本語検定 

Q&A方式で、点数を付けるカタチの検定ですね。
ちなみに、工場長の結果はというと…
・大人力:22点(30点満点?)
・日本語:51点(100点満点?)
でした…。
あぁ。日本語が足りねぇ。
「大字」が読めなかったことをいつまでも話の種にされるわけですね。


あと、検定の話に戻りますが、
遊び要素の強いものでは、下のようなものがあります。

顔検定
恋愛検定 

こちらは、まだ検定しておりません。(FUNETの方で忙しいので。)
両方、抜群の点数なんだろうな。(ははは)


以上を踏まえて、
MCプロデュースが、もし検定を作るならばどのようなものか、
少し考えてみました。

【司会力検定】…葬祭における司会技術を音声も絡めてMCプロデュースの目線で検定
【接遇力検定】…葬祭における接遇、マナー等の力量をMCプロデュースの目線で検定

こんな感じでしょうか。
セミナーにも繋がりそうで面白いかもしれません。(期待も高そう…)
ホームページのリニューアルに合わせて、「質問コーナー」と共に、
このような楽しめる感じのコンテンツも検討してみてよいかなとも思います。


さて、FUNETの新システムの開発具合を少し宣伝します。
現在、パネル作成システムと合わせて、
A3カラー対応のメッセージボード作成システムを開発しております。
(白黒のメッセージボードは、こちらをご参照ください。

以前から、追悼文のカラーデザインへのご要望は多かったのですが、
ようやく目処が立ち、近々対応できると思います。

カラーのデザイン画像を、一部紹介させていただきますと、







という感じです。(現在、他に2枚あります)
これに文字が大きめの追悼文の文章が載るカタチで、
メモリアルメッセージボードが完成です。

出力テストはかなり良い感じですので、ご期待ください。

(おまけ)
FUNETにご興味のある方は、こちらへ!


<井手の割り込み>)
そういえば今日、会員の方との何気ない会話の中で、
FUNETナレーションの「人形供養祭」バージョンの話題が出たので、少しだけ。
東京近郊では滅多にお目に掛かれませんが、「友引人形」(引人形)について。

友引人形とは、本来は一種の「埋葬人形」だったと思われます。
単に死者にお供をさせる人形ということですかね。
しかし、その風習がいつの間にか「友引人形」に姿を変えたようです。
つまり葬儀・告別式が友引の日に当たった場合、
「友を引く」という厄除けのために、故人に人形を抱かせ、
身代わりの人形を連れていく・・・という風習が残る地域で使われています。

全国のお葬式の風習は地域ごとに様々ですが、
お葬式の流れの中で、どの段階で火葬するのかというのもまた様々。
ご遺体で葬儀を行い、後に出棺して火葬するのが28県、
火葬してお骨になってから葬儀を行うのが10県、
県内でこの両者が共存しているのが8県というデータがあります。(参考)

一般に火葬場は友引を休日にしていましたので、(今でもかなりそう)
友引の日には告別式は行われなかったのですが、
最近では友引の日も火葬場を稼動させている地域が増えてきているようです。
特に真宗が強いエリアはその傾向が顕著ではないでしょうか。
(北陸・九州・関西など)
しかし、真宗では「友引人形」をまったく根拠のない迷信・俗信としています。

では、友引とは何ぞや? ということで六曜について。
六曜とは (六輝とも言う) 、

先勝(せんしょう・せんかち)
友引(ともびき・ともひき・ゆういん)
先負(せんぷ・せんぶ・せんまけ)
仏滅(ぶつめつ)
大安(たいあん・だいあん)
赤口(しゃっこう・しゃっく・せきこう)
のことで、暦に記されているからご存知でしょう。
(暦注と言います)

この並べ方ですけど、【旧暦】の1月1日を先勝、2月1日を友引、3月1日を先負
という順序で、それぞれを月初めに配します。
その上で、1月1日が先勝ですから、1月2日は友引、1月3日は先負と循環させ、
月の末日で循環は打ち切られる、次の月が新たにスタートするというわけです。

中国で時刻の吉凶占いとされたものが日本に伝わり、
長い歳月の中で人々の間に浸透し、
物事の吉凶を占う6つの日柄という現在の体裁になったようです。
少し前までは(現在もそうかも)、カレンダーに六曜が記載されていないと
売り上げに影響すると言われていましたからね。

ところが、本来の友引には、友を引くという意味はありません。
日本で勝手に誤解したようですよ。
中国では、友引は先勝と先負の中間であって「相い引きあって勝負なし」といい、
物事に勝負のつかない日としたのです。
ですからこの日に、K1やプライドは開催されません…嘘!
じゃあ、縁起が悪いとされる仏滅の意味は・・・
釈迦が死ぬということではなくて、物滅、つまり損をするとうこと。
では結婚式で人気の大安は、もしかして大きな不安の略だったりして・・・
(ハズレ)全てに太平安穏の日。(つまらん)

んー、なるほどね、生まれてくる日と、死ぬ日は選べないから、
せめて結婚式だけでも選ぼうというわけか。

友引や友引人形の迷信・俗信ですけど、
私は人形を抱いて柩に入りたいとは思いません。
門徒だからという意味でもそうですが、キャラじゃないからね、人形なんて。
加藤も石川も橘も藤田も工場長だって、人形抱いて似合うキャラじゃないなあ。
使いどころが・・・かなり狭くないですか? 友引人形。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2006年01月19日 16:46

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