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2006年06月06日

FUNET会員の葬儀社様で、接遇研修会がありました(加藤直美)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

「匂いやさしき~ 白百合の~ 濡れているよな~ あの瞳・・・」
有名な「北上夜曲」の北上市にある葬儀社様で、
初めての葬儀接遇研修会がありました。
スタッフ総勢20人近くが集合しての1日研修会でした。
2代目若社長と奥様がエネルギッシュに切り盛りする会社です。


東京から新幹線を乗り継ぎ…
北上駅に到着する間際に、右側に大きな川が見え隠れします。
それがあの有名な「北上川」。
こんなに雄大な川を目の前にすることはめったに無い私は、しばし見とれてしまいました。
駅に迎えに来てくださった奥様と、明日の準備のために葬祭ホールまで行き、
一通り打ち合わせをすませて、ホテルへ連れて行っていただきました。
すると・・・ホテルはあの北上川のほとりの素敵な場所にありました。
なんと、部屋の眼下には、北上川が優雅に流れているではありませんか・・・。

出張先のホテルの部屋に入ると、いつも手持ち無沙汰にテレビをつける私も、
この時ばかりは音は何もいらない気分でした。
ただただゆったりと流れる川を部屋の大きな窓越しに見つめているだけで、
身体中がリラックスしました。
「忙中、閑あり・・・」
誰にも邪魔されない、静かで本当に心地よい最高の時間でした。

この葬儀社様は、弊社FUNETの会員さんでもあります。
すでにナレーションシステムを使いこなしていらっしゃる奥様は、
本当に頑張っていらっしゃるなあ・・・といつも感心していました。
以前、工場長もお邪魔して、FUNETのご説明をさせて戴いたそうです。
そしてさらに「顧客満足」に向けた社員教育もしたいと接遇セミナーを企画なさったのです。

成長する葬儀社様は、何事もトコトン頑張ります。
そしてさらに、大きくなって行きます。
「葬儀社様応援団」を自負するMCプロデュースといたしましては、
こういう前向きな方々を様々な形でサポートできるということが、
本当にうれしい限りでありまして、私も張り切って伺いました。

研修会を報告します。
翌朝には緊張した顔のスタッフが勢揃いし、予定時間よりも早くスタートしました。
皆さんの意気込みを感じます。
スタッフ達も初めてのこうした研修会で、何が行なわれるのか、何をされるのか・・・
心配だったと思いますが研修会前に打合せさせていただいた内容でどんどん進みました。
葬儀のお客様の気持ちや、出来なくてはいけない接遇スキル。
実際に動いて戴き、直しながら、出来ることは褒めてあげて・・・。
あっという間に午前中が過ぎました。

全国の葬儀社様の葬儀のやりかたは色々様々です。
しかし、お客様と接するスタッフの基本は日本全国何処へ行っても同じです。
目の前にいらっしゃる方は、血の通った人間です。
葬儀の中で葬儀スタッフ達に「されてうれしいこと、されて嫌なこと」
お客様は誰でもが平等にそれを感じています。
研修会を通じて、お客様にご満足いただくための様々なスキルを身につけて行きます。

午後は今回の研修会メインの、ホールを使ったロールプレイングでした。
こちらのホールは、ちょっと変わった形をしていて、
その分椅子の並べ方も素敵になっています。
それゆえに、お焼香のご案内の仕方がとても難しいのです。
スタッフ達は、いつも四苦八苦だそうです。

地方の会葬者は意外と自由気ままな方が多く、
式の中でも勝手に動く習性があるようです。
そこのところを葬儀スタッフは、無理せず、遠慮し過ぎず、
テキパキとした案内誘導をして行く必要があります。
それには、スタッフ側が確固とした意思を持つ必要があります。
スタッフ側に「お客様にどうして欲しいのか」というはっきりとした思いが欲しいのです。
その為にも、スタッフの全員が共有できる接遇プログラムを作成して、
それを基本に動きながら身につけて、あとは経験の中で、
臨機応変なやり方が出来るようになって行くのです。
何事にも順番があって、良い物を追求するには、多くの時間がかかります。

今回の研修会は1回目ということで、主な接遇の流れを見せて戴きました。
この先、会社専用の接遇プログラムを作ることが接遇上手の第1歩になるでしょう。
会社の中に新しい風を吹かせることは、すごく大変な労力です。
研修会というのは、ある意味、今抱えている「問題」が表面化して行くことでもあります。
私はその大小の問題をすぐに解決できるものは、リーダーの方と共に考えながら、
少しずつ、改革をして行くお手伝いをします。
私もリーダーと共に、その立場を疑似体験しています。
目的は、地域1番店を目指すこと…地元の皆さんに愛される葬儀社になること。
私も、これからもサポーターとして、遠く東京の空の下から応援して行きます。

さて、研修会前日は社長と奥様とご一緒に、
打ち合わせを含めて、美味しいお食事を戴きました。
北上市内にある“料亭 大安楼(おおやすろう)というお料理屋さんです。
レトロな建物がとても素敵でした。

地元で取れる食材をふんだんに使ったお料理が、次から次からに出てきました。
その中でも「鯛のタイ」と言って「鯛の御頭の煮付け」を食べた骨の残骸の中に、
さらに鯛の形をした骨があることを知りました。
和服を着た女性の方が、お客さんが食べた煮付けの骨から、
その「鯛のタイ」という骨を探してくれるのです。

私の御頭からもちゃんと見つけてくださいました。
「ラッキー!」
取り出して何日もアルコール漬けにして乾かすそうです。
そして仕上げをして飴色に仕上がった「鯛のタイ」をお土産に下さいました。
「大切にお守りにします!」

本当にご馳走様でした。
そして大変お疲れ様でございました。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2006年06月06日 00:41

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