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2006年07月17日

梅雨の晴れ間に、母とお台場へ(加藤直美)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

梅雨の半ばのある日、久し振りにお台場へ遊びに行った。
母は77歳になるが、私がどこかに行きたくて誘うと、
暇さえあればいつでも身軽に東京へやって来る。
何の気も遣わなくて済む母は、私の一番の友人だ。


いつも、常磐線が着く上野駅で待ち合わせて、
今日は「どこへ行こうか」という話になる。
この日は、鎌倉にあじさい見に行こうかと思ったら、
なんと横須賀線は事故で止まっているとのこと・・・。
「じゃあ、ゆりかもめにしよう!」ということになり、お台場に決定!
私にとっても久し振りのお台場だ。
母は親戚の結婚式とやらで、結構来ているらしい。
ゆりかもめが、レインボーブリッジをぐるりと回る時には、
大人の私でも、うきうき、キョロキョロする。
海浜公園駅で下車をし、お台場の浜辺を散策した。

こちら側から見る東京の景色は、素晴らしい!
夜はデートスポットになるのがよく分かる。
人工の浜辺だがよく出来ている。
そこに遊覧船が行ったり来たり・・・。
潮風に吹かれて、母とはとめどなくおしゃべりが続く。
母からの話は、まずは父の愚痴、親戚のうわさ話、
盛岡にいる兄家族のこと、母自身のこと。
最近、「楊明時太極拳」の一番上の指導員資格を取った母。
箱根での研修会や、お免状授与の表彰式の話など・・・尽きない。
私も身近に起きた、たわいの無いこと、子供のこと、姑の話・・・を話す。

この日は、初めて「フジテレビ」に行った。
昔、息子たちと見ていた「ポンキッキーズ」のコニーちゃんの横で記念撮影。
子供達は大きくなってしまったが、私にとっては懐かしく、
未だ好きなキャラクターだ。
ジャンクスポーツのキャスター席でも、記念撮影!
見学コースを一巡り。
母と一緒だと、私は娘に戻る・・・。
でもこういうお遊びは、大人になっても大事だ。
日頃のストレスをナンでもないこんなことでこそ、発散できるのだ。

パレットタウンで食事をして、隣のデックス東京ビーチをぶらぶら。
そこでは「ガチャポン」をした。
ディズニーの「リロ&スティッチ」が好きな私は、
そのキャラクターのガチャポンを見つけた。
欲しいキャラクターが出てくるまで、¥400かかった。
「安くすんで良かった!」帰ってから息子に自慢した。

次に来る時は「大江戸温泉」まで足を延ばそうかなあ・・・。
母とのんびりとおしゃべりをして過ごした、東京で一番近い海への旅だった。
ああ、楽しかった!

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2006年07月17日 00:02

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