
今年度2回目になる、群馬県の葬儀団体主催、接遇研修会だった。
すでに現場で仕事をするスタッフ研修とのことで、
葬祭ホール接遇のロールプレイングを中心にまとめさせていただいた。
実際には、自宅葬・寺院葬も多いこの地域では、
お客様との接遇をホールだけのことに限定は出来ないが、
葬祭ホールを一つの葬儀の世界とイメージして、テキスト内容を作らせていただいた。
葬儀の中での様々なエリアで行われる接遇の、
何が大切で、何が今、最も求められているのか・・・ということを、
説明しながら、動きながら研修会は進んだ。


参加者は、全部で10名程度だった。
この数日の急な寒さで仕事が増えて、予定の半分の人数になってしまった。
私にとっては、すべての受講生を把握しながら、
その動きを目で追えるので、やりやすい人数だった。
その後すぐに、研修会後のアンケートをいただいた。
いくつかをご披露する。
・ 基本であり、実践できる内容で、勉強になりました。
・ 葬祭事業は、決して表面的な上っ面な気持ちだけでは向き合ってはいけないことがわかった。
・ 初級から中級まで幅広く学べて、接遇の講習は日常的にも使える内容でした。
・ すぐに実践出来る事を教えていただいたので大変役に立ちました。
・ 講習が新鮮で良かった。
・ 技術的説明及び、社会的マナーの必要性についての説明が非常に分かりやすかった。
・ 時には厳しく、時には優しくバランスが良かった。
・ 現場向けの内容が多く、久々に良い刺激になりました。
・ 正直言うと今の仕事は苦手です。講習を受けていつもと違う自分で仕事に向き合えそうです。


講師として活動していると、アウトプットすることばかりだ。
受講生に対して様々なことを与えるばかりが募り、私自身の気持ちは枯渇して行く。
そんな時に今回は、うれしい感想の多くをいただき、
疲れた心にみずみずしい潤いを与えてもらったような気持ちになった。
何よりうれしい、私へのビタミン剤である。
もちろん、これは上手く行った例であり、こういう研修会ばかりではないが・・・。
研修会前日から5年ぶりに風邪をひき、のどが赤く腫れて食欲も無く熱があった。
当日は事務局の方がキャンディーをくれたり、お昼は私を寺院様の控え室で、
そおっとしておいてくれるなどの、ご配慮をいただいた。
そのお気遣いがとてもうれしかった。
マイクをにぎりながら、咳こんだり鼻水をすすったり・・・。
大変見苦しい講義だったろうと、反省している。
帰ってから2日間寝込んだが、このアンケートを見て風邪も吹き飛んだ。
今年ももう一息、スタッフの皆さんに喜んでいただける研修会を目指して、
さらに力を振り絞り頑張ろうという気持ちになった。
群馬の皆さん、これからも頑張りましょう!
大変お疲れ様でございました。
そして、ありがとうございました。