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2007年01月26日

Windows Vistaをさわってみて(工場長)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

いよいよ『Windows Vista』が発売ですね。
先日、家電店に行って、操作してきました。
良い感じのインターフェイスだと思います。
今回は、その感想を。

『Windows Vista』は、『Windows XP』の後継OS。
OS(Operating system)とはコンピュータの根幹システムで、
人間で言うと心臓です。
コンピュータの様々なシステムを統括する心臓部が今回リニューアルされるわけで、
IT業界の期待(と不安)が、この『Windows Vista』の発売にあるわけです。

『Windows Vista』の参考ページ。

その『Windows Vista』、さわってみた感想を一言で言うと、
【近未来感があるインターフェイスだな】ということです。
上記の参考ページを見てもらうとわかると思いますが、
全体的に透明感に溢れ、とてもクールな印象です。

画面を表示・消去する際の細かな動きも凝っていて、
パッと消えるのではなく、フェードアウト、フェードインします。
操作していて気持ち良いのは、確かです。
(若干マッキントッシュの真似をしているようにも思いますが…)

そして、「フリップ3D」という表示画面が斜めに3D表示される機能。
見ているだけで面白いですが、使い勝手が良いかは不明です。
(飽きてしまえば、あまり使わないかもしれません。)
一般ユーザ向けの売りにはなっている気はします。
見た目が派手な機能ですので。


機能面では、映像に力が入っているという印象です。
【Windows DVD メーカー】【 Windows ムービー メーカー】というアプリケーションが
『Windows Vista』には標準で備わっているようで、
映像関連のコンテンツやサービスが今後増えていく予感がしています。
(工場長は、ここに大注目しています)

商品郡を見ていても、パソコンをテレビに接続して(テレビをモニターとして)使用する、
新しいコンピュータの利用方法を提案している商品もチラホラありました。
パソコンとテレビメディアが融合して、面白いライフスタイルが生まれる可能性もあります。
(テレビを録画するのにビデオやDVDが必要なくなるかも!)
そういう方向でも、『Windows Vista』は映像に力が入っていたと思います。

IT業界全体を見ても、Googleがyoutubeを買収したように、
映像関連のサービスは、今、最も注目されていると思います。
『Windows Vista』が投入されたことによって、
今年は、さらに【映像(動画)サービス】が注目される予感がします。


短時間の『Windows Vista』体験の感想は、以上です。
【気持ち良い近未来的なインターフェイス】と【映像への比重の高さ】を、
強く感じた次第です。

『Windows Vista』は、非常に魅力が高いOSではあるのですが、
ただ一つ難点があるとすれば、
機能が高い分、コンピュータの性能も高いものが求められるという点です。
今の私のコンピュータでは、OSのみを変えるには性能が足りない…。
つまり、パソコンごと買い換えなきゃいけない。
これが難点です。

現在のOS(Windows XP)でも、十分に仕事や生活は賄えているので、
『Windows Vista』は、もう少し価格が安くなった頃でいいかもしれません。

PS...
FUNETのDVDが、よく使われているようです。
最近、お問い合わせいただく機会が多くなった気がします。
映像は、やはりインパクトが強いですね。
『Windows Vista』が浸透した頃には、
映像に馴れた一般ユーザも増えていると思います。
葬儀において、映像サービスはより高いクオリティが求められるようになるでしょう。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2007年01月26日 00:16

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