« オンセイ☆エッセイ#11 (DJ☆KIMIKO & Shacho- & Kojocho- ) | メイン | デジタルデータ (井手一男) »

2007年02月20日

手話で携帯電話 (工場長)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

先日、帰りの電車の中で見た光景は、面白いものでした。
携帯電話を正面において、顔の付近で手を動かしている…。
自分の顔の写メールでも撮っているのかな?と思いきや、
どうやら手話で電話をしているようです。

携帯電話に「テレビ電話機能」が昨年9月頃に付き、
果たしてこの機能は使われるのかと考えていましたが、
こういう使われ方があるのですね。
手話でコミュニケーションをとっている人にとっては、
ようやく携帯電話の恩恵を受けるのだなと実感した次第です。
終電間近だったからかもしれませんが、
特に周りの乗客も不快に思っている様子はありませんでした。
「通話」じゃない…からかも知れません。

携帯電話で手話をしている人は、非常に楽しそうでした。
私には、何を話しているのかサッパリわかりませんが。
携帯電話で、手話の会話ができる…意外な発見でした。
飽和市場の携帯電話にも、開拓できる余地があるとも思いました。


さて、映像つながりで、パソコンの新しいサービスを紹介。

Rimo(リィモ)

動画共有サービスの「youtube(ユーチューブ)」の映像を、
テレビ風のインターフェイスで見ることが出来るサイトです。
パソコンで、テレビのように「だら見」をするために作ったようですが、
非常にシンプルでわかりやすいインターフェイスだと思います。
誰でも直感的に使いやすい。
その点、勉強になります。

ゲーム業界で働いている友人に聞くと、
人気のゲーム機「Wii」で、テレビで「youtube」を見ている子供も多いそうです。
子供の多くは、パソコンを持っていませんからね。
Rimo(リィモ)は「Wii」にも対応しているということで、
そういうユーザを狙って作られたかもしれません。

テレビの著作物が、「youtube」等のネットサイトに多く違法にアップされていて、
そのサイトをテレビで見ている子供が多いという点は、若干の皮肉を感じますが…。
すでにテレビではなく、コンピュータ(もしくは携帯電話)を中心に、
サービスを作る時代になってきていると改めて実感します。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2007年02月20日 09:21

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.mcpbb.com/blog/mt-tb-funet.cgi/995

(C)MCプロデュース 2004-2013 All Rights Reserved.