« 平成19年接遇セミナー始動 「まずは、熊本県へ」(加藤直美) | メイン | お蕎麦屋さんの新装オープニングの司会 (石川 元) »

2007年03月29日

偽りの記憶 (井手一男)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

最近、レンタルDVDに凝っている。
ロードショーから半年もすれば、DVDとして店頭に並ぶので、
この2ヶ月で新作DVDはかなり観たことになるだろう。
新作で1泊100円(安いよ)、旧作品だと1週間100円だぜ。
おまけに海外のテレビシリーズのDVD化も観ている。

本を読むのに集中力が続かなかったし、パソコンで文字を入力するのも…。
リハビリと称して事務所への徒歩通勤と共に、
DVDを観て時間を潰すのに…まあ苦労はしなかった。
思うに邦画人気復活は、裏事情もあるだろうけど時代は変わっている。

我々以前の子供は、身体を使って何かをじっと見る機会があった。
意識して、映像をしっかりと見ていたはずだ。
映像はまだまだ珍しかったし、夢中になれた。
映像の世界がウソだということを、よく理解していた。

今の子供は、生まれながらにして人為的に作られた映像の中で育っている。
どちらが良いとか悪いとかではなく、そうなっているのだから仕方がない。
ただ今の子供たちは、映像作りが上手いと思う。
こんなに映像の洪水の中で育っているのだから、当たり前か。

ところで、現実の世界はワンカットだと言った監督がいる。
朝起きるときも、寝た時と同じ場所で起きるはずだから繋がっている。
昨日も今日も明日も…ずっーとワンカットの連続だ。
15秒のコマーシャルで15カットあったりするのに…。
映画は2時間で5000カットあったりするのに…。
人生はどこまでいってもワンカットの連続だというのだ。
生涯かかってワンカットでしかモノを見ていないと言うのだ。

でも人は、ワンカットでしかモノを見ていないかもしれないけど、
平面ではない、3次元の世界を体験しているのさ。
映像という2次元の世界は、所詮ウソの世界。
おまけに「偽りの記憶」というのかな、
遠い昔の思い出ほど都合良く記憶しなおしているらしいですぞ。
実際には起こらなかった事件まで、人間は記憶してしまうらしいのです。
まあ、そこまでは例外だとしても、誰にでも記憶違いはあるはず。
生涯ワンカットの人生を、3次元で体験している人生を、
2次元平面の映像で、多カットで映し出す…。

葬儀のシーンでの追悼DVDは将来誰でも作れるだろう。
何を見せたいのか、何が創れるのか、
そして何が「偽りの記憶」に関係しているのか。
うーん、なかなか面白い。
変化は、確実に中心とは関係の無いところで始まっている。


さて間もなく4月と言うことで、
今年もやって来ました「葬祭ディレクター技能審査」。
19年度版の案内書がとりあえずアップされ、
それによると昨年とほぼ同じかな。
私は「接遇」がどうなることかと思っていたが、
19年度は現行のままで行くということだろう。

申込期間も4月20日~5月21日(月)の1ヵ月で、
1級・2級共に、学科試験は200点満点、
幕張、司会、実技筆記は60点満点、接遇は20点。
私は接遇がいずれ50点になり、
実技4科目全て50点満点になるのではと思っている。
また昨年から、採点表が郵送されるようになって、
受験者も苦手か科目が分かりやすい。
受験対策も科目別というのが出来る可能性があるだろう。
間もなく始まるなあ。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2007年03月29日 09:36

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.mcpbb.com/blog/mt-tb-funet.cgi/1022

(C)MCプロデュース 2004-2013 All Rights Reserved.