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2007年07月24日

葬祭ディレクター対策in長野 (井手一男)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

昨年同様、長野は2級の受験者のみが県開催。
(1級は全国本部主催の研修会に参加される)
そして県開催での、合格率が凄いのだ。(系統の場合です)
過去数年を含めて、9割5部程度は合格しているはず。
勉強熱心というか、何というか…理由が不明だ。
今年受験する予定の24名は果たしてどうか。
きっと、多分だけど、血の滲むような努力をしている…のかな?

そこへ持ってきて今年は女性の受験者が増えた。
平素の司会研修でよくご一緒する連中である。
というわけで、司会技術は確かだから安心して聴いていられる。
得意課目があるのは、やっぱり違うねえ。
ピッチャーで言うと、コントロールが抜群に良いとか、
150キロのスピードボールを常時投げられるとか…だね。
正直なところだが、私は担当者より司会をする者の方が好きである。

司会が得意な人が、司会の得点が高いのは当然だけど、
実は接遇試験も高得点の傾向にあるのだ。
言葉に切れがあって、スラスラと淀みなく聴きやすいのである。
身体の動きにも無駄が少なく、ダラダラしていない。
つまり司会が得意な人は、接遇試験も有利なのである。
(司会をやっている人は器用なタイプが多いのですな)



では幕張はどうかというと、試験に関して言えば女性の方が上手い。
女性の方が幕の扱いが丁寧で綺麗である。(男性に比べてね)
おまけに試験当日までコツコツと努力を重ねてくるタイプが多い。
受講前はとても時間内に終わらなかった女性も、
試験日までにはキッチリと仕上げてくるから侮れない。
(かなり独断と偏見が混じっているが…)

では最後に実技筆記の試験はどうだろう。
この課目が得意な人は滅多に居ないはずだ。
実務と掛け離れている問題も多く、昨年は法律の分野から出ているが、
その問題が遺言に関する問題で葬儀社の実務からは…ちょつと遠い気がした。
そこまで専門的な答えを知ってなければならないかなあ、と実感したものだ。
宗教儀礼から問題を取れば、様々な解釈が成り立つケースもある。
結局範囲が狭められることになり、軸がぶれない法律からという気持ちも分かる。
かなり出題には苦労することになるだろう。



そもそも全国の葬儀を平均化することに無理がある。
新設の問題に、全国の骨壷の大きさの違いがあるけれど(5寸と7寸)、
東北地方では、端から骨壷を使わない地域が多い。
拾骨の際、桐箱に直接入れるか、または白布を下準備する程度だろう。
お墓の問題にしても、カロートが存在しない地域が全国3割ぐらいでは?
墓の下に、ただの土だけという地域も結構あるのだ。
そんな地域の人々も試験の時だけは、自分の地域と違うやり方を書いたり、
自分の地域には存在しないものを書き込んだりすることもある。
受験する側も、それなりに苦労をしているのです。

10年以上前、1級の試験に受かった有資格者。
(この私もそうだが)今の試験でも堂々と受かることが出来る人は何パーセント。
昨年の1級の合格率47パーセントよりも確実に低いと思っている。

さて、今年の長野。
幕張の講習は後日と聞いているが、どれ位の人が合格するのやら。
昨年の2級合格率68パーセントは軽く越えるだろうけど…。
講習会終了後からが勝負ですよ。
頑張ってください!
お疲れ様でございました。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2007年07月24日 09:13

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