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2007年07月06日

大阪、新人葬儀スタッフ 接遇研修会報告(加藤直美)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

毎年、呼んでいただいている、大阪での接遇研修会報告です。
場所は、大阪梅田からほど近い場所です。
いつもこの季節には、大阪にも紫陽花が鮮やかに咲いています。

泊まり慣れたホテルに前泊をします。
梅田から、乗りなれた地下鉄で向かいます。
しかし、梅田の地下街は、すごいですね。
歩いても、歩いても、お店が立ち並び、美味しそうなものもたくさん売っています。
阪急デパートも、阪神デパートも、大好きです。
今日はもう遅いので、翌日帰りがけに寄ることにいたしました。

 

研修会は、2泊3日の初級研修会です。
前日には、井手講師の司会研修も行われています。
大阪開催といっても、地元大阪の方はあまりいらっしゃらないのが、毎年の傾向です。
関西近郊や四国、中国、九州などから、お見えになる方が多いのです。
すでに、関東地域でも実施されている研修会プログラムなので、
私自身も慣れた内容です。
17人の受講生と一緒に、様々な葬儀の接遇について学んで行きます。

私が講義をするのは3日目ですので、
受講生の方々同士、すっかり仲良くなっていることが多く、
研修会の雰囲気はとてもいいです。
講義内容も、コミュニケーション開発の部分から入って行けるのも、
3日目という利点からです。アイコンタクトをとりながらの目礼の実践は、
なぜか、皆さんが楽しそう…。

 

この会場は会議室ですが、とても広いので、葬祭ホールのレイアウトが作れます。
椅子を並べて、テーブルを焼香台にして、
遺骨、位牌、遺影を置けば、雰囲気は満点です。
17人がそれぞれに役割分担をして、喪主様、導師、遺族、会葬者…と、
かわるがわる演じます。
接遇プレゼンテーションの部分は、きちんと声が出せるよう、
はっきりと言葉がしゃべれるよう…多くの方が、実践をいたしました。

ある県からは、これから新たに葬祭スタッフになる方が、いらしていました。
その方々は、今まで福祉の世界にいたということです。
最近、葬儀接遇の研修会で、福祉の世界から入ってくる方に多く接します。
ホスピタリティ分野という意味では、病院や、介護施設など、共通する部分は多いです。
今までのキャリアが十分に通用する世界なのではないでしょうか。
「葬祭は、右も左も分からない世界です…」と、おっしゃっていました。
どうか、皆さんで力を合わせて、頑張って欲しいですね。

毎年、この大阪研修会に来る時に、芦屋に住む友人と会うことにしています。
そういえば去年は、芦屋浜まで行き、
ヨットハーバーを眺めながら、ランチをいただきました。
その時の写真は、お気に入りです。

新人スタッフの皆さん、これからが頑張りどきです。
遠く東京の空の下から応援しております。
大変お疲れ様でございました!

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2007年07月06日 09:24

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