ＭＣプロデュース

いかがでしたでしょうか。
若干、重い空気も感じますが…。

身近な人の死というものは、なかなか受け入れ難いです。
一方で、公衆衛生的な面から、
出来るだけ迅速に火葬・土葬をする必要もあります。
そのギャップを埋めるためにも、葬儀という「儀式」の意味があるのかな…と、
今回のＤＪキミコを聞いて、ふと思いました。

日本全国、各地域によって葬儀の方法は多彩ですが、
その各地域の葬儀のやり方が大切にされているのは、
各地域の人々が、「儀式の価値」を自然に受け入れているからかもしれません。
「うちには、うちのやり方（独特の儀式）があるんだ」と。

その点、各地域から無尽蔵に人が集まる都市の葬儀は、
儀式性に貧しい部分が比較的に大きいかもしれません。
無宗教葬儀の風潮が生まれやすいのも、
儀式性が薄い都市だからこそ、その分の心の隙間を埋めるためなのかもしれません。

それでは、次回をお楽しみに！

＜音声エッセイ　バックナンバー＞
＃１　待望の葬儀ナレーション作品集発売迫る！！
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