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2007年10月17日

NEW新幹線「N」700系に乗りました(加藤直美)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

以前は、鉄道や飛行機などの乗り物には、興味はありませんでした。
しかしこの数年、出張で日本全国のあちらこちらを旅するごとに、
自分が乗っている乗り物が気になり始めたのです。
例えば、飛行機です。それも座席です。
なるべく通路側の自由で広い空間に座りたいということを追求した結果、
非常口付近の座席は、前の椅子との距離も広いことが分かりました。
それから、あるテクニックとして、
万が一通路側では無い座席の指定になってしまっても、飛行機のドアが閉まった後なら、
空いている通路側の席に移動していいことも知りました。
(しかしこれには、躊躇する時間はありません。空いている席を見つけておいて、
 心の準備をしておいて、ドアが閉まった瞬間に、
 サッと移動しなくてはいけませんので熟練の技がいります)
非常口付近を希望したいときには、
空港に早めに到着してカウンターでチェックインをしなければなりません。
それから「何かあった時には、乗務員と共に、
非常口を開けたりお客様を誘導するお手伝いをしていただきます」
という黄色い紙を渡されます。
これは、私にとって願ってもない社会貢献ですので、
笑顔で「はい、喜んで!」とお答えします。
余分なお金を出してビジネスシートに座らなくても、非常口付近座席は快適です。

そして、最近興味持ったのが、新幹線です。
まずは、500系新幹線の話。500系は嫌いです。あの細さ…。
流線型は素敵ですが、あんな「筒」のような新幹線は、いけません。
ロケットのように、上に行く時はしょうがありませんが、
地上を走るのに、あんなに細くしなくてもいいですよね。
昔、500系新幹線が走り始めた頃、出張でタバコを吸うお客様と、
仕方なくこの500系新幹線の「喫煙席」に座りました。
今ほど声高に「禁煙」を主張できる時代ではありませんでしたので、
遠慮してしまいました。
私にとっては「あなたも一緒に、肺ガンになりなさい」と言われているようなもので、
あの狭い車中が、煙だらけの煙突状態だったのを思い出します。
息を止めている訳にもいかないので、ハンカチを口に当てて、
少しずつ吸っていましたが、しょっちゅう席を立って、
連結部分や化粧室に逃げていました。
あの中に平気で座っている人の気持ちが分からなかった…。
だから、今でも、絶対に500系には乗りません。

 

さて、JR新幹線に最近、N700系がデビューしました。
先日大阪に行った時には、「N」という文字を見落として、
「ただ」の700系に乗ってしまいました。(エッセイにも書きました)
又すぐに、大阪に行く機会をいただき、晴れて「N」700系に乗りました!
早めにホームに上がり、どこかのカメラ小僧とカメラおじさんと一緒に、
入線後すぐのN700系・写真撮影をしました。
普通の700系の顔は「あひるさん」でした。
N700系はどちらかと言えば「馬面(うまづら)」です。(失礼…)
カメラのファインダーからはみ出すので、それが分かりました。

 

内装は、落ち着いた色です。新しいので、どこもかしこもきれい!
化粧室は狭くなりましたね。
コンパクトと言った方がいいのかな?飛行機のトイレのようです…。
通路も、スーツケースを引いて歩いた感じでは、若干狭くなったような気がします。
その分、座席が広くなったのかも知れません。
照明が、普通車も白熱球のような色になりました。
落ち着いて寝るのには、バッチリ!ですが、
読書をするには、私だったら読書灯が欲しいなあ?
喫煙したい方は、しっかりと個室に「隔離」されます。
CO2排出量は、航空機の10分の1だそうです。(素晴らしい!)
そういえば「揺れ」も、あまり感じませんでした。(寝てしまえば関係ありませんが…)
様々なところで環境に配慮した、次代を担う新幹線だそうです。
機会があれば又、乗ってみたいです。

 

その内、リニアモーターカーが走るのでしょうか?
すごいですねえ、東京~大阪間が30分とか1時間とか?
そんな時間で移動できるのでしょうか??
でも、私は、2時間30分かけて、大阪まで行くでしょう。
景色やお弁当を楽しみたいですもの。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2007年10月17日 09:22

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