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2008年05月29日

初級司会講習を終えて その1 (井手一男)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

毎年恒例となっている、2泊3日で行う4科目実技講習が終わった。
いやあ皆様、大変お疲れ様でございました。
いつも司会講習の話じゃつまらないから、今回は私の前後にスポットを当ててみます。
まずは、葬儀の基礎知識…これは葬祭ディレクター試験に直結するし、
また実務でも非常に役立つ内容である。(写真をどうぞ)


贅沢に2部屋を使って、座学の部分と、この写真のように実習部分。
この写真は、納棺の実技講習の写真です。
故人役として、この日も受講生が選ばれ(おめでとう、長生きするよ)、
納棺実習生として5名程が畳の周りに正座していました。
私も講座に参加していましたけど、I先生のお話が長いので、
正座の人たちが心配で心配で…良くそんなに我慢できるなあ。



私も若い頃、担当を受け持つたびに、納棺は結構やりました。
納棺って、何故あんなに汗を掻くのでしょうか。
狭い部屋に、必要以上に人が集まり、同時に張り詰めた緊張感が熱気となり、
部屋の温度を知らず知らずのうちに上げているのでしょうか。(不思議です)
今だから話せますが(20代の頃です)、私は汗っかきで、その日の納棺も汗ダラダラ。
間の悪いことに、私の額を伝った汗の一滴が、故人のお顔に…。
あっと思った瞬間、子供が「おじいちゃん泣いている!」
すると他の親族も同様に「うわっ、おじいちゃん、本当に泣いているよ」…と。
私は何も言えずに「・・・!?」ただ、固まっていました。
私の隣に座っていた喪主は、私の汗だったことに気づいているはずです。
何も言わず、そっとハンカチを差し出してくれました。
私はそのハンカチで、故人の顔を拭いてあげて…。
まったく失敗だらけの、恥ずかしい葬儀屋です。



先輩の納棺に付き添った時は、正座が苦しくて、何かあると、
いや用もないのに動き回って、それから必死で仕事を探していました。
膝が痛くて、そもそも長い時間の正座が出来ないのです。
築地本願寺に通っていた頃は、自宅で寝る前が毎晩正座の練習でした。
今日は10分、明日は15分、明後日は20分…と。
しかし、どんなに頑張っても40分以上は無理のようです。
講習に参加された方々を見ていて、感心しましたし、
今度は故人役でも買って出ようとも思いましたが、
あんなに長いんじゃ、私はぐっすり寝てしまうでしょう。
…とかなんとか言っている内に、きちんと挨拶をして初日終了。



食事会では自己紹介と懇親会です。
自己紹介は一人1分と、厳密に?時間が決められているのです。
このあたりは、事務局担当のT様が結構うるさい。
この日は、福島県から宮崎県までの受講生が集まりました。
それぞれ故郷の言葉が違うから、意思の疎通が厳しいですな。
今回、幕張を希望する人が多くいたのには驚きました。



宿泊棟に戻ってから休憩なんだけど、中国の地震以来、非常口には拘ります。
部屋に備え付けの、ヘルメットです。(これ被って避難します)
さあ、今日は大浴場でひとっ風呂、汗を流してきますか。



続く。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2008年05月29日 09:00

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