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2008年06月26日

弥彦神社の巻 (井手一男)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

新潟研修の前日は、梅雨のひぬまの暑い日、だからという訳でもないが、
近くの弥彦神社に、夜のビールが美味しくなるよう…と願って参拝した。
弥彦線という電車に乗ったが、地方へ行けば色々と面白い。
思う事は、どのローカル線に乗っても、私の地元のローカル線と大して変わらない。
言葉の訛りなど地域の違いこそあれ、日本人共通の空気感があるもんだ。
それと新潟は、スイカが使えるのには驚いた。
(新潟は、関東圏なのか?)
地方の電車は、殆どワンマン運転でやっている。
それとホームの赤茶けた土の色…何なのでしょうか。


通学の時間帯なので、車内は一時混雑したが、
女子高校生のスカートの短さと、男子高校生のズボンの下げ具合が、
まったく首都圏と同じで、どこへ行っても個性がないなあ(笑)。
自然と聞こえてくる会話の内容も、その声の大きさも、
何が楽しいのでしょうか…学生の頃が一番幸せですかね。
ハブ駅では、様々な路線の電車に遭遇するが、
元々が一緒なのかな、でも外装のカラーリングで工夫しているようだ。
学生さんも皆降りてしまいました。



弥彦駅までの途中、弥彦山が最も美しく見える場所に日本一の大鳥居がある。
高さは、30.16m、柱間20.0m、笠木38.5m、社号額は畳み12畳分。
日本一というのには、色々と意見もあるだろうが、
まあ地元の方がそう呼んでいるからいいじゃないですか。
車中から何とか写真に収めた。(確かに大きくて目立ちます)
本当は道路に立って写真を撮りたかったが…。



終点の弥彦駅到着。
ここで皆下車…んっ、5人程度。
観光シーズンを外れているとはいえ、寂しい限り。
賑わいも何もなくパラッパラッと駅を通過して、
やや登り勾配になった坂道を一の鳥居まで歩いた。
雪の弥彦駅の写真を見たことがあるのですが、訪ねるなら真冬ですね。
とても美しくて、絶景でしたよ。



ここが有名な弥彦神社で、後ろに聳え立つのが弥彦山か。
山の頂上からは、佐渡島が望めるという。
では、神聖な気持ちで参道を進み参拝するとしよう。
一の鳥居から太鼓状の神橋を渡り、手水舎で身体を清めて左折、
すると、二の鳥居の遠く向こうには拝殿が微かに見えてくる。
鬱蒼と茂る杉の木立が、辺りの雰囲気を厳粛なものに変えていた。
そして拝殿の入り口の随神門を登って本殿へ。



しっかりと参拝してきました。
お土産も家族全員分の干支に合わせたお守りです。
この後、いよいよロープウェイで弥彦山の頂上を目指します。
そこには、弥彦神社の奥宮が祀られているという。
ついでに佐渡島を眼下に収めて見たいのです。

続く。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2008年06月26日 09:00

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