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2008年07月28日

宮城県で、接遇セミナーがありました(加藤直美)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

1ヶ月程前の出来事になってしまい恐縮ですが、
綜合ユニコム様のフューネラルフェアで講演をさせていただいた後、
翌日の研修会の為に、新幹線で宮城県に入りました。
蔵王連山のふもとにある場所です。確か何年か前にもこの地に入りました。
蔵王側のホテルの部屋からは、それは素晴らしいパノラマを見ることが出来ます。
しかしこの日はお天気はよくなくて、パノラマは見えなくて残念でした…。

 

研修させていただいた葬祭団体様は、
私は随分前から講師としてお手伝いさせていただいています。
今年から年2回の計画で初級と中級の勉強をすることになりました。
初級では、葬儀スタッフとしての心構えから接遇理念など、
中級は、葬祭ホールを使って動きと言葉の特訓をいたします。
今回は講義中心と簡単なロールプレイング実践の初級研修会です。

朝、ご担当者に迎えていただきました。
会場の葬祭ホールまでは、車での移動です。
自然がいっぱいの緑の中を移動して、
景色を見ていると本当に素晴らしくて、私は心が洗われます。
このあたりには古い大きなお寺も多いようです。
会場の葬祭ホールは、阿武隈川沿いにありました。
空が広くて開放感ある場所です。
空気が気持ちよくて思わず深呼吸…。

 

研修会には、多くのスタッフが集まってくれました。
女性スタッフが多いので、華やかでしたね。
この葬祭センターの接遇のレベルは、素晴らしいものです。
スタッフの接遇方法にある程度の決まり事や、やり方があることから分かります。
人のスキルにばらつきが少ないというのも、
普段から皆様が気持ちを入れて仕事をしているということです。

それから、スタッフにきちんとした考えがあります。
私の質問に対してもハッキリと答えられる、接遇に対する思いがあるということが、
大事なのです。

聞くところによりますと、
地元の寺院が、この葬儀社様との提携プランを打ち出したそうです。
寺院自ら宣伝用チラシを作成し、檀家さんにアピールしているようです。
チラシには、【○○葬祭センターの女性スタッフがサポートする「○○寺院葬」】と
書いてあります。
葬祭センターにはホールがありますが、
二つ以上の葬儀が重なるとお待ちいただかないといけません。
そのような場合は、同業他社に持っていかれることもあるでしょう。
寺院と上手に提携するということで、お客様にご迷惑を掛けずに済むのです。
「ご寺院様からも支持される女性スタッフのサービス」、素晴らしいことです。

 

スタッフの皆様、大変お疲れ様でございました。
これからも皆様の接遇サービスに自信を持って活動してください。
私も、見守ります!
7月中旬にございました中級接遇研修会のご報告も、
後日改めてさせていただきます。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2008年07月28日 09:00

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