« 日本の名曲をリミックス(工場長) | メイン | 葬祭ディレクター受験対策研修会(井手一男) »

2008年08月11日

葬祭ホールロールプレイング研修会報告(加藤直美)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

今年度、全4回の接遇セミナーを計画した葬儀社様で、
7月に最後の研修会がありました。
4月の基礎講座に始まって、7月まで本当にあっという間でした。
この葬儀社様は、既に何年も接遇研修会を重ねています。
うれしいことに、スタッフ達の接遇スキルは、この数年とても成長したと感じます。

 

一番違ってきたのは、スタッフ達の意識レベルです。
一人ひとりのレベルは違うでしょうが、確実にその意識は高まっています。
これは素晴らしいことです。
どれほど接遇の形を整える研修会を繰り返しても、最終的には人の資質です。
スタッフが葬儀に対してどのくらい真剣か、
又、お客様の為に仕事をしようとどれほど努力するかで、大きく変わってきます。
意識をしっかりと持ってくだされば、
形だけでは無い、心ある本当のスキルが生まれるのです。
講師としての私がどんなに熱く語っても、その気にさせても、
最後にやるのはスタッフ自身です。

 

今回の研修会も、メインは真宗大谷派の模擬葬儀でした。
葬儀で使われる接遇のスキルはもちろんのこと、
3人一組というチームでの仕事になります。
それぞれのグループのリーダーが、スタッフの動きや気持ちを一つにまとめて、
どれほどのことが出来るかが勝負でもあります。
今回は、模擬葬儀の始まる前に、
それぞれのグループがミーティングをするところから、皆さんの熱意を感じました。
リーダーを中心に念入りに打ちあわせをする顔は、真剣そのものでした。
「これは、いい模擬葬儀になるぞ」と、私も期待しました。
3人ずつの7組が接遇スキルを使った進行で、葬儀の一通りを実践しました。
終わった後は、それぞれがやり切った達成感に、とてもいい顔をしていました。

 

今年も大変お疲れ様でした。
事務局の皆様にも大変お世話になりました。
次年度に向けての、さらなる発展を心からお祈りいたします。
又、来年お目にかかりましょう!

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2008年08月11日 09:00

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.mcpbb.com/blog/mt-tb-funet.cgi/1392

(C)MCプロデュース 2004-2013 All Rights Reserved.