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2009年03月03日

火葬の炎(工場長)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

「火葬は、故人が燃えている炎を遺族が見送ることが大切」
と言うのは、火葬研究の第一人者であるY先生。
それを聞いたとき、なるほどと思いました。
火葬の炎を見ることは、その人の死を直視し、
受け入れる行為だと思います。

しかし、現代では火葬の炎を見ること避けられているのではないでしょうか。
私自身、20年前に祖母の葬儀に参列して以来、
火葬の炎を直視したことは一度もありません。
煙突から煙は見ていましたけども、炎を見ることはありませんでした。
火葬炉自体、一般的には炎を参列者に見せない設計になっていると思いますし…。

日本だけではないと思いますが、
火葬の炎を見るには、人の死に対する耐性がないのかもしれません。
生活で死に触れることは、僅かな機会ですからね。
死に対する耐性も減っているでしょう。
私自身、小学生の頃に火葬の炎を見つめることが出来たかというと、
確実に無理だったと思います。

死に対して繊細な感性になっている。
そういう社会になっている。
死が身近にない社会だから、
死を受け入れることにも時間がかかるのだと思います。
だから、グリーフケアという方法論も広まるのかもしれません。

火葬の炎を見つめることは、
一般の人には少し強烈かもしれません。
ちなみに「おくりびと」では、
火夫の方がもっくんに炎を見せるシーンがあります。
一般的ではないから、表現になるのでしょう。
死を受け入れる情景が、そこに象徴されていたように思います。


さて、話はガラッと変わりまして…。
火葬の炎よりも、マイルドな死に対するアプローチの話。
FUNETで作成できる、
故人を偲ぶ映像のご紹介パート4でございます。

以前、FUNETの「映像システム」に関して、
A映像、B映像、C映像と、全て紹介させていただきました。
最終的に、どんな映像が作れるのか?
同じ素材でも組み合わせによって違った印象になります。
今回、仮に「A-B-C」と素直に組み合わせた映像を用意しました。
(…と書いて、先日はリンク先を間違えていました。スミマセン!)

A-B-Cとつなげた場合の、映像サンプルはこちらをクリックください。
(試聴では、P音が入ります。また、映像にFUNETのCopyrightが入ります。)

本当は、異音なく見ていただきたいですが…。
雰囲気は感じていただけたでしょうか。
今回の素材の場合、5分16秒の映像になります。

MCプロデュースのトップページの右下のボタン、
FUNET 映像システム サンプルを紹介!】からも、
別の映像を試聴いただけます。
是非、ご覧ください。
ではまた!


PS.
ちなみに、火葬場の「場」は、「ば」って読むのが正式だそうです。
細かいことですけどね。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2009年03月03日 09:00

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