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2009年03月04日

今年のセミナーが始動しました(加藤直美)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

2月に入ってから、今年の研修会が始まりました。
伺った先は、兵庫県です。
久し振りに新幹線に乗って出張しました。
通年は、セミナーがお休みの年末からお正月にかけて、
ゆっくりと主婦に戻って、大掃除や家事に専念します。
しかしながら、昨年から今年にかけてそして今も、実父の介護に明け暮れております。
温泉にでも行って休みたいところですが、それは叶いません。
昨年の疲れを残したまま、今年の研修会が始まってしまいました。
しかし、出張は大好きで、新幹線を見ると元気がわいて来ます。
今年も、様々な地域で多くの方々と出会うことを心から楽しみにしいます。


さて、兵庫県は、大阪を含めて通い慣れた場所です。
新大阪駅には、しょっちゅう来ている気がします。
会場は「芦屋」にある葬祭ホールです。
梅田駅で阪神電鉄に乗り換えて参りました。
「芦屋」という響きは、耳に優しいですね。
町並みも、ゆったりと落ち着いた高級感を感じます。

今回、この葬儀社様グループ「リーダー養成講座」の3回目です。
全体では3年をかけて「葬祭ホール支配人」を養成する計画です。
葬祭ホール支配人になるための12回分の教育カリキュラムを作りました。
それは私にとって、楽しい作業でした。
葬祭ホール支配人になるためには、接遇スキルの習得のみに限りません。
社会人としての常識やコミュニケーション能力を身につけることは必須です。



「話す」「聞く」ということに集中した講座でした。
コミュニケーション能力の根本の二つです。
二人一組になってのワークを多く取り入れました。
カウンセリングスキルをつかったワーク、非言語表現・・・。
ボイストレーニング、活舌トレーニング、顔の表情筋ほぐし・・・。
大きな声を出して、気持ちを発散すること等など、
セレモニーアテンダントにとっては、とても大事なスキルです。
そして最後の時間を使って「電話応対」の講座をいたしました。
「電話応対」こそが、「聞く」「話す」というスキルの集大成です。
相手の顔が見えない分、声も、言葉づかいも、話し方の雰囲気もとても大切になります。
事務所での応対も、携帯での対応も、誰でもが会社の顔として気の抜けない仕事です。



次回は、3月に第4回目が開催されます。
振り返りのテストも含めて、成長の度合いをチェックさせていただきます。
頑張って参りましょう。
大変お疲れ様でした。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2009年03月04日 09:00

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