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2009年03月27日

プログラム (井手一男)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

パソコンの学校で、新しい事を学ぶのは大変面白い。
そして何だかんだ言いながら、秋葉原の街の面白さにも惹かれている。
パソコンに詳しくなり、電気街で色々と質問すると、
レジのおばちゃんまでが大変な知識を持っていたりして感心することもある。

私が勉強している事はーーー
①例えば、PC開発の歴史の一つに、
ドイツの(ジョン・フォン・)ノイマンの存在がある。
彼は間違いなく天才。(ドイツから米国へ移住するけど)
第二次世界大戦の際、核爆弾の開発で有名な人物である。
PC開発は、ミサイルや爆弾開発の亜流として派生してきている。
ノイマン型と非ノイマン型と言われるほど影響力があるらしい。
プログラミングで使う構文の<if文>と<for文>はこの人物の力が大きい。
PCのプログラミングは、極論として言うと、
その全てが<if文>と<for文>になるとまで言われているから。

②スーパーコンピューターからパーソナルコンピューターへ
移行する<きっかけ>となった話。
二人のある若者が、超大型のスーパーコンピューターから、
どうしても自宅で遊びたかったテニスゲームの部分だけを持ち帰ったことが、
パーソナルコンピューター製作の<きっかけ>になったとも言われている。
そんなに昔の話ではない、せいぜい30年程度のことだろう。
無償で提供しているOSのスタートとなった話である。
(マイクロソフトは、有償だけど)

③ウィンドウズ95が世の中に出た時、何と16ビットだから、
それまでのMS―DOSの8ビットとの互換性で苦労した。
さらにはウィンドウズ98では32ビット。
現在のヴィスタは32ビットと64ビットと並行している。
(アプリは互換性がないものも多い)
開発者は、とても勝手なのだ…
―――というような話をたくさん聞いて面白がっている。

並行してプログラミングも覚えている。
弊社みたいな弱小会社は、何でも出来なきゃいけないのだ。
(ハイ、何でもやりまーす)
ノーパソの一つにLINUXをインストールしているが(Cent OS)、
それが私のプログラミングの勉強の場だ。
原則「ひらがな入力」の私が、
同時に「ローマ字入力」も出来るようにしている。
今でこそ、アスタリスクやハットやパイプを覚えたし
(ひらがな入力では使わない)、
ラジオボタンやチェックボックスやプルダウンが、
プログラミングのちょつとした違いで出来ることにも感心した。

以下apacheを起動して、htmlで入力項目のサンプルを作ったので、
ソースとアウトプットをご覧ください。


ソースです(中濃です・・・アホ)


アウトプットはこのようになりますよ。
自分が考えたわけでもないのに、何が嬉しいのでしょう。
だけど一方で、何とも言えない達成感が自分を包みます。


イメージしていたのとは違って、ちっとも大変ではありません。
意外と私は…向いているかも。
ナレーション一つ作る方が、よっほど時間が掛かることもあるなあ。
では。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2009年03月27日 09:00

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