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2009年04月21日

春の水天宮神社(工場長)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

私も水天宮の訪問記録を。
出雲を訪れて以来、神社には関心を持っていますが、
桜の神社はまた格別な雰囲気を持っていますね。

 

水天宮の御祭神は、天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)。
本によると、「天」は宇宙、「御中」は真ん中、「主」は支配するという意味で、
文字通り解釈すると宇宙の根源的な性格を持っている神様。
ただし、古事記にも日本書紀にも詳しいことは書かれておらず、
その解釈は色々とあるようです。

安徳天皇、建礼門院、二位ノ尼も祭られています。
安徳天皇は、源平合戦の最後の戦い、壇ノ浦で入水した幼帝です。
(建礼門院は安徳天皇の母、二位ノ尼は平清盛の妻)
そもそも総本宮は筑後川のある久留米市にあり、
彼らの御霊を祀ったことが始めとされているようです。
文政元年に赤羽に分社、明治五年に蛎殻町に鎮座して、
現在の位置に定着したようです。

久しぶりに参拝をしました。二礼二拍手一礼。
動きは、ぎこちなかったです。
作法は、キチンと出来た方が様になりますね。

また、御神得として安産があるので、
甥っ子が生まれる時に参拝しておけば良かったとも思います。
次は、きっとそうしよう。
今は生まれて6ヶ月程になるので、健やかな成長を祈りました。

 

水天宮には犬の銅像がありました。
なぜだろうと思っていましたが、安産と犬は密接した関係があるそうです。
調べてみると、犬の日(戌の日)に神社で安産祈祷をして、
腹帯を巻いてもらうという習慣が各地方であるそうですね。
犬は一度にたくさんの子を産み、お産が軽いことから、
昔から安産の象徴だったようです。
なるほどねぇ。

平日だというのに、数多い参拝者がいました。
子供が多い社会になると良いですね。
それでは、また。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2009年04月21日 09:00

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