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2009年06月05日

葬儀司会初級講座終了in長野 (井手一男)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

昨日のエッセイに誤りがありましたので、訂正してお詫び申し上げます。
ご指摘いただきましたのは、平素よりお世話になっている東北地方の館長様で、
また、このお話を伺ったご本人でもあります。
彼は、僧侶の資格を取得しただけでなく、住職の資格も取られたとか。
寺族ではありませんから苦労されたと思いますが立派です。
しかし彼の凄さは、実はITに強いということではないかと思っています。
とにもかくにも、私の理解不足と、このおっちょこちょいな性格が招いたものです。
誠に申し訳ございません。

メールによりますと・・・

今日のMCエッセイで・・・。
「浄土宗では、(僧侶は)男性は左足で女性は右足・・・
だって教わったお話なんかも入れています。」となっておりましたが、
式場入場やら礼盤に上がる際、男女とも左足からの動作となります、
ただし、式場入場の際に入り口に備えてある「象香炉」
http://sudakougei.kir.jp/b.s.s.7kouro.html「象香炉参照」
を僧侶全員が跨いで身体を清めるのですが、
男性は左足から跨ぐ、女性は右足から跨ぐということになっています。
・・・ということでしたので、訂正させていただきます。

さて、先月の葬儀司会中級講座に引き続き、初級講座が開催された。
松本に前泊し、部屋で葬祭ディレクター試験対策のテキスト作りだ。
ただ泊まるだけというのは、今の時期はとても難しいらしい。
松本へ向かう車内で勉強していたら、目が回って吐き気を催したからすぐ止めた。

朝早く、松本駅からローカル線に乗って会場へ向かう。
電車の本数の少なさにも驚くけど、これがラッシュか???
と思いつつ、私は4人掛けのボックスにしっかり一人で座れた。
「なーにラッキーじゃん、まるでボックス貸切か」というように気分は向上し、
朝早くから狩人の「あずさ2号」を口ずさむ。
(はあぁぁちじィちょうどのォォォ)の所で、つい声が大きくなる、恥ずかしい。
長野の人に笑われた・・・おかしな人がスーツ着て乗ってるよ。
(オーリャー、朝から元気だろゥ)

特急「あずさ」には随分と世話になっているが、
私の歌詞の中では、雨に弱い「あずさ」のイメージは拭い切れない。
過去何度となく、ちっとした雨に泣かされたのだ。
(私としては、たいした雨ではないと思うのだが・・・)



ローカル線に乗ると、様々な街の香りが見えて、故郷福岡の<ど田舎>を思い出す。
私の田舎も自慢じゃないが、「C(ツェー)」の付く田舎だ。(C=ド)
今住んでいる埼玉も田舎だとは思っていたが、埼玉の方が断然凄い。
何しろホームに突っ込んで来る電車のスピードがまるで違う、もしかしたら、
通過するんじゃないのか・・・と思うようなスピード(車両編成が長い)なのだ。

でも長野県まで来て、こんなに長閑な朝を迎えるのも悪くはないね。
この日の松本の最高気温は27度。(かなり暑かった)
それなのに見てください、周りを囲む山々の頂には当たり前のように雪が被っている。
この雪は、いつになったら消えるのでしょうか。
四方が高い山々だから、もしかしたら空気が薄いんじゃないか・・・と心配した。
全然平気だ。

  

雰囲気とは恐ろしい、歩きながら「アルプス一万尺」に曲変更。 
周りに人がいなかったら、ダンスをしていたかもしれない。
「♪アルプス一万尺小槍の上で・・(つい、子ヤギって歌うんだよね)
アルペン踊りを さあ踊りましょ・・(♪はい、皆さんご一緒に)
ランラララ ラララ ランラララ ラララ
ランララララララ
ランランランランラーン♪♪」

街並みを歩くのは面白い、時間にも余裕があるので歩きつつ写真をパチリ。
農家の様子は埼玉と変わらないけど、古いものが結構残っている。
道端に咲く名もない花にも、小川を渡る爽やかな朝の風にも、
春先の信州を感じるぜ・・・今日は「そば」食おうっと。


  


オォ、葬祭ホールの後ろ面が見えてきたから、到着だ。
意外や意外、近いではないか。
よし、今日も頑張るぞ!
研修の様子は明日。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2009年06月05日 09:00

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