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2009年07月24日

「売れない時代に、私が売る」 (工場長)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

先週の日経ビジネスに、
「売れない時代に、私が売る」という特集の記事がありました。
このタイトルでつい手に取ってしまったものだから、
まんまと出版社の手に乗ってしまいました。
なかなかのコピーです。

コピーだけでなく、内容も良かったのは確かです。
いかにモノを売るのか、業績の良い人はいかに顧客対応をしているのかについて、
特集されていました。
葬祭関係者の方々でも、(打ち合わせ時などで)参考になる点もあるのではないか…
と思いました。ポイントを纏めると、

・競合他社のサービスも褒める。(悪口を言わない)
・初期納品時やトラブル時に顔を出し、「頼りになる」というイメージを根付かせる。
・お客様から新たなお客様を紹介してもらうようにする。
・聞き役に徹し、相手の条件や要望に合わせた提案をする。
・売れている人は、売るというよりも、
 お客様の話をよく聞いて、買い物の相談に乗っているという雰囲気を出している。
・スランプの時は初心(基本)に帰る。

といった具合です。
三つ目の「お客様から新たなお客様を紹介してもらえるようにする」…というのは、
そこまでお客様の信頼を勝ち取るという目標にしたいものですね。
お客様の紹介だけで、ノルマが達成できるようになれば、
ベストでしょう。

という訳で、短いですが記事の紹介でした。


PS.
話が逸れて雑談になりますが、
商魂逞しい埼玉県下のスーパー「ヤオコー」のこと。
昨今の商いチャンスといえば、土用丑の日!
ヤオコーのうなぎ関連商品はこれでした。

うなぎパン。
正攻法でないところに、全国区でない魅力を感じます。
うなぎが食べれない人への配慮、やさしさ…。
そして、、、

うなぎの蒲焼パン!串まで刺したか。
この徹底ぶりは、見習いたいものです。

いやー、この発想はなかった。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2009年07月24日 09:00

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