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2009年12月14日

警戒心(工場長)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

寒くなると、救急車のサイレンが増えると同時に、
消防車のサイレンも増えます。
冬は乾燥する上に暖房などで火を扱う機会が増えて、
火事が起こりやすくなるからでしょうね。
冬は、火事に気を付けなければならない季節です。

先日、ロシアのナイトクラブで、火事の大惨事がありました。
花火を出火元に、天井の燃えやすい装飾に引火したそうです。
出口に客が殺到し、やけどや一酸化炭素中毒で100人を超える死傷者が出ました。
似たような惨事は、日本の居酒屋でも起きました。
厨房から出火して、天井の布の装飾に引火。
火は瞬く間に燃え移り、逃げようとしても出口は混乱で渋滞していたそうです。
非常口は座布団などで封鎖され、
逃げ遅れた4人の方が一酸化炭素中毒で亡くなりました。

両者の事件に共通しているのは、
・「天井」に燃えやすいものがあり、燃え広がるスピードが速かった
・出口が狭くて、全ての人が迅速に避難できなかった
の2点です。

「天井に燃えやすいもの」は、流行りの装飾なのでしょうか。
確かに、アジアン風の布張りをしている店を最近よく見る気がします。
振り返ってみれば、天井に布を張り巡らすことは、
火事などの危険性が高い演出だと感じられるでしょう。
しかし、ほんの僅かな確率の惨事に対する警戒は、
実際に起こってみないと意識できないものなのだと思います。

出口が狭かったことも、被害が大きくなった原因の一つだと思います
ロシアのナイトクラブも日本の居酒屋もそうですが、
人が1,2人通れる程度の通路に、人がなだれ込んで渋滞になりました。
設計上の問題もあるのでしょう。
しかし、特に日本の居酒屋の場合は非常口にモノが置かれて通行できなかったり、
安全面への警戒の低さもあったと思います。


(ロシアナイトクラブ火災の映像)

日常の業務に追われていると警戒心が薄れていきますが、
安全面への意識は持っておきたいものです。
惨事が起こると、強く意識するのですけどね…。
自分も不注意が多いですので、自戒の意味も込めて。


PS.
韓国の射撃場での火事も惨事でした。
この時は、海外で人が怪我をして亡くなると大変だと痛感しました。
大火傷で治療を受けていた邦人が、韓国の病院で結局亡くなるのですが、
遺体を遺族に引き渡す条件として、
治療費約1億2000万ウォン(約880万円)の支払いを、
日本の公的機関が保証するよう求めたとか…。
健康保健や生命保険、あと保障の問題など、
様々な事情が折り重なるのでしょうが、国をまたぐと本当に煩雑ですね。
できれば、避けたいものです。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2009年12月14日 09:00

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