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2010年03月17日

「アバター」を観て(工場長)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

先日、本年度のアカデミー賞の発表がありました。
今年最も注目された作品は「アバター」でしたが、
残念ながら主要な賞は逃していました。
それでも、世界の映画の興行記録を塗り替えた超大作が
どれほどのものか観るため、映画館に行ってきました。

「アバター」は、3D映像という新しい手法の映像表現を取り入れています。
画像右の特殊な眼鏡を付けてスクリーンを見ると、
映像が立体的に、時には飛び出して見えます。
この眼鏡がどういう役割を果たしているかと言うと…
簡単に言うと、右目と左目の両眼視差を生み出しています。

人は一般にモノを見るとき、右目と左目で微妙に違うものを見ています。
(右目と左目をパチパチ閉じてみてください。)
3D映像は、本来の右目と左目で見ているものの微妙な違いを再現し、
立体的な表現を可能にしています。
特殊な眼鏡で、特殊な映像を見ると、
右目と左目で微妙に違う映像を見ることが出来るのです。
ちなみに、眼鏡をかけずにスクリーンを見ると、
ピントが合っていないような、ぼやっとした映像がスクリーンに映されています。

この手法は特に新しいものではなく、ディズニーランドなどでは、
5年以上前から似たようなアトラクションがありました。
ただ、ディズニーランドのアトラクションはフルCGのアニメーション映像であり、
人も映っている長編映画で3D表現を実現したのは、
今回の「アバター」が初めてかもしれません。
その意味では画期的なことだと思います。

…しかし、映画としては酷い作品でした。
粗筋は省きますが、ストーリーが極端な、いわゆる娯楽映画です。
3Dの映像表現が目新しいものだとしても、
映画として面白かったかどうかというと、「・・・」ですね。
きっと「アバター」は、映画で3D表現を見せること自体が、
何よりも先にあったのだと思います。

3Dと言えば、今年の春から3Dテレビが発売され始めるそうです。
世間一般に3Dが広まるかどうかはわかりませんが、
どのような番組が生まれるのか楽しみではあります。
数年後には、立体映像で溢れる世の中になっているかもしれません。
特殊な眼鏡を掛けずに、裸眼でも3D映像を楽しめれば、
普及も早いでしょうけどね。どうなることやら。
その時は、葬祭でも3Dを使った商品が出ているでしょうか。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2010年03月17日 08:00

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