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2010年11月09日

葬儀司会研修in広島 (井手一男)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

先月、一泊二日の研修スケジュールで広島へ行きました。
前泊で現地に入ったものですから、少し時間がありました。
ここ数年、原爆ドームへは何度も足を運びましたので今回は別の地へ。
宿泊した場所の近くに広島城があり、天気は悪かったのですが小雨決行。
歩いて登城しました。


原爆で崩れ落ちた広島城を再建しているとは聞いていましたが立派です。
決して大きな城ではありませんでしたが、城内に入ると、
広島の街の歴史や発展について説明してあり、宛ら博物館のようでした。
懐かしい展示物を二つ見つけました。
竈(かまど)です。

ほんの少し前までは、日本人はこれで食事の支度をしていたのです。
私が小学生の頃でも我が家には土間があり・・・今では考えられません。
竈は農家を営んでいる友達の家へ行けば、まず有りました。
その近くには、飲み水を貯めている水瓶もあったものです。
それから私の時代でも滅多にお目にかからなかった箱膳。

これが家族一人一人の食器入れ兼食卓です。
蓋を取ってひっくり返し、食器を取り出して乗せると食卓の出来上がりというわけです。
昭和の30年前後が、私の地方では「箱膳」から「ちゃぶ台」への転換期でしょうか。
この箱膳のタイプは、葬儀でも使われるパターンですね。
いやあ懐かしくも勉強になりました。

たったの100年前でも、この生活が標準なのです。
70年前でも対して変わっていません。
近年の科学の進歩は凄まじく、2000年以降のネット化の波には
葬祭業界もあっという間に飲み込まれました。
10年から15年違えば、違う文化の中で生きている感じがするくらいです。

リフレッシュして研修の現場へ入りました。
今回は司会未経験の方も多く、経験者でもせいぜい2~3年程度。
というわけで一泊二日では珍しく発声練習から気合を入れていきました。
正直、発声練習すら出来ないということは何も勉強していない。
はい、そうなのです・・・研修の事前案内で発声練習どころかナレーションに至るまで
課題を与えてあるのですが、何もやってきていない人が殆どでした。
このアウェイな雰囲気の中、それはそれは苦労しまっせ。
毎回のことですが、喉が痛くなるまで喋り倒します。
でも、何も理解していなかった受講生が、一泊二日でここまで伸びるのか!
これが実感です。
ならば、事前練習の必要性は有りなのか?
未経験の人を対象にした一泊二日研修の方が良いのではないか?
経験者や初級講座に出ている人が対象だと思っていた、
自分の考え方が間違っている可能性は?
色々と反省した次第です。
それから、少し判った事がありました。
企業秘密ですが、前々から薄々感じていたことです。
今後のテキストに活かしていければと思っています。


(親睦会の会場)

初日の夕食会・・・親睦会が楽しかった。
各地の葬式のやり方の違いが・・・例えば、今回のメンバーは西日本中心ですが、
島根県の一部と三重県の一部の地域では、主に東北と同じように
通夜の前に火葬していました。
やはりお酒が入ると色々なお話が聞けて面白かったです。

広島の路面電車。
どこの地方へ行っても路面電車は狭いけど、人情味が溢れている乗り物です。
これに乗って帰京します。

皆さんとは今後も様々な研修でお会いすることになるはずですが、
長い目で見て<葬儀司会>の勉強を続けてください。
お疲れ様でございました。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2010年11月09日 08:00

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