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2011年05月26日

1ヶ月(工場長こと古家寛)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

子どもが生まれて、一ヶ月が経ちました。
お宮参りをしなければいけない時期ですが、
諸般の事情により、まだ行けずじまいです。
一般には、お宮参りをもって、
その神社の神様と「氏神-氏子」の関係になるようですが、
「檀那寺-檀家」の関係に比べると今一つパッとしませんね。
…ま、檀家制度も今一つ輝きを失っているのですが。

お宮参りの代わりと言っては何ですが、
病院に一ヶ月検診に行ってきました。
「主治医-患者」の関係の方が、現代では強固です。
体重、4.5kg。生まれた時が3kgだったので、
一ヵ月で約1kg増えたことになります。
身長は53cm。もう4cm伸びました。
子どもの成長は早いですね。

折角、初めて親子でお出掛けをしたので、
「赤ちゃん本舗」に来ました。
妊娠以降、しょっちゅう買い物に来てはいるのですが、
子どもを連れてくるのは初めてです。

 

子どもが出来て初めて気づくのですが、
小さな子どもを連れて出掛けられる場所は、限られます。
およそ2時間間隔で、オムツ代えと授乳が必要になるので、
「オムツ台」と「授乳室」、もしくはミルク用の「お湯」が、
準備されている場所があると、非常に便利です。
葬儀式場では、中々見ない環境ではあります。

また、最近では働く女性を支援するために、
保育施設(保育機能)を持った企業もあります。
女性が活躍する葬儀業界でも、必要な労働環境の一つになるかもしれません。
「社会全体で子どもを育てる」という社会を作るのであれば、
子供手当よりも保育の取り組みを支援してもらった方が助かるような気がします。
そもそも保育園や幼稚園の施設数も足りないし、
その費用は子供手当だけで賄えませんからね。

 

赤ちゃん本舗の商品の中に、弔辞用の香典袋があり爆笑しました。
良い品揃えですが、どういう購買層を想定しているのでしょうね…。
しかも、お布施用まで。
そんな訳で、ようやく一ヵ月経ったという話です。

では、約束の夏の40話です。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2011年05月26日 08:34

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