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2011年08月11日

葬祭ディレクター技能審査対策の手伝い 初日(工場長こと古家寛)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

ほぅ、これが「すみだタワー」ですか。
えっ、違う?「東京スカイツリー」?
「塔」なのに「タワー」じゃなくて「ツリー」なの?
「ツリー」は「木」じゃないの?・・・何だかよく分かりませんな。
634m(ムサシ)という高さも、遠近感でよく分かりませよねぇ。
鉄塔では世界一の高さですか・・・。

ということで、今年の全国葬儀社対象の葬祭ディレクター技能審査対策は、
「東京スカイツリー」が良く見える東京都のスミダ産業会館で行われました。
9階と言う立地の良さも手伝って、非常に景色が良いです。
気分よく学習できそうな環境です(これが、公営施設なんて勿体無い!)。
川越から遠いということが個人的難点ですが、
両日とも無難に過ごすことができました。

葬祭ディレクター技能審査対策は、2日間研修です。
初日は接遇試験対策と、実技筆記対策(学科試験の話も含む)でした。

接遇試験は開設されて5年目ですが、
試験内容はようやく落ち着いてきた感じです。
かつては接遇実演試験(20点)だけでは少ないと指摘されたのか、
近年では実技筆記においても接遇・一般常識から1問(12点相当)、
必ず出題されるようになりました。
今後、サービス業としての葬儀が一層求められるようになってくれば、
さらに配点が増えてくるでしょう。

一方、実技筆記の出題範囲も年々広がっています。
近年では「成年後見制度」、「臓器移植法(改正)」、「消費者契約法」など、
今年では「介護保険」、「特別養護老人ホーム」、「忌引」など、
特に葬祭の法律や制度に関する範囲が加わっていますでしょうか。
また、三訂版の葬儀概論を見るに「東日本大震災」関連の情報も付記されていたので、
「失踪宣言」や「死亡届の受理要件緩和」あたりからも出題されるかもしれません。

・・・それにしても、出題範囲は広がりこそすれ、
狭くなることはなさそうですね、当面は。
研修も最後の方は早足になって、
研修を手伝った者としては、もっと時間が有ればと思うばかりです。
朝9時40分から、夜は19時近くまでの研修初日、
受講生の皆様、大変お疲れ様でした。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2011年08月11日 08:23

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