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2011年09月29日

後悔のない子育て(工場長こと古家寛)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

先日、たまたま養老孟司がテレビで、
子育て論を語っていたので少し見ていました。
氏の発言の一部を要約すると
「昔は子供が早くに亡くなることも多かった。
 いつ死ぬかもしれないから、毎日、後悔のない育て方がされた。
 一方で今は、子供が若くして亡くなる確率は減った。
 その分、毎日毎日が大切にされていないかもしれない」
というようなことを語っていました。
なるほど社会全体を見渡せば、
そういう傾向もあるかもしれないと思う次第です。

自分の回りの個人々々を考えると、大切に育てられていない子供はいません。
しかし昔と比べれば、「死が身近にある」という覚悟は少ないかもしれません。
私自身、今日時点では後悔しないほど愛情を注げていると思っていますが、
不慮の事故が起こることを想像すると、本当に後悔しないか分からなくなります。
なかなか難しい命題だと思います。

我が子は、今、およそ5ヶ月です。
体重は8kg超、身長も65cmと、同じ月齢の子供の中では大きい方です。
既に首は据わっており、最近では寝返りを憶え、横になればうつ伏せになります。
しかしうつ伏せから戻れなくて(寝返りがえりができなくて)、泣く・・・という、
可愛らしい日々が続いております。
生まれた時は一人で移動出来ませんでしたが、
今は寝返りと多少のズリバイで、50cm程度は自分で動くようになりました。
言葉は、「あー」とか「うー」とか母音ばかりの喃語を発する程度です。
たまに笑って、私たち親は癒されます。
ま、何もしていなくても癒されているのですが。
・・・可愛くてたまらないという、親バカぶりを発揮しております。

現状はこんな感じですが、家で仕事をしたい時には、
大人しく寝てくれればな・・・と思う事もしばしばあります。
遊びに行く時間が削られる事はダメージが少ないのですが、
仕事となると、なかなか天秤に掛けづらい。
掃除、洗濯、洗い物などを手伝っていると、
家事+子育てですら大変さを実感します。
さらに仕事を持たざる得ない状況の人もいるでしょう。
現実に、仕事+家事+子育てを要求される方もいるのですから、
肉体的にも厳しいものがあると想像します。

「覚悟」といった精神的なものだけでなく、色々な両立を迫る「社会環境」が、
「子育て」に掛ける時間の比重を減らしてしまっていることも、
考えなければならないかもしれません。
プライベートな課題のように見えて、
実は個人個人ではなかなか解決できないものではないでしょうか。
「福祉」や「高齢者介護」といった分野も、同様かもしれません。

色々と話は脱線しましたが、そんなことを感じた次第です。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2011年09月29日 08:03

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