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2011年11月30日

親鸞聖人七百五十回大遠忌法要 その2(加藤直美)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

いよいよ大勢の門徒さんが集まる西本願寺に到着しました。
私のように個人で来る人は少なくて、
大体は所属寺の皆さんと居住地からバスを連ねてやって来ます。
北境内に団体バスの発着場が作られていて法要の数時間前には、
そこに多くの人が到着します。
法要だけではなく、この間解放されている「書院」「飛雲閣」など国宝、
重要文化財の見学、門前町での買い物なども目的のひとつなので、
特に午後の法要は、2~3時間前には到着して楽しむようです。


(唐門)

(書院横)

(御影堂)

堀川通りを渡ると、
ペットボトルのキャップで作られた親鸞さんが迎えてくれました。
11月なので、さぞや京都の秋の風情かと思いましたが、
今年は紅葉が遅いようで、名勝「大銀杏」は、まだ青々していました。


(大銀杏)

団体参拝の方々は皆とはぐれないように、
阿弥陀堂沿いのテントの下を並んで法要が行われる御影堂まで進みます。
御影堂への入場ゲートも4つあり、
それぞれの座席エリアによって入る場所が違います。


(阿弥陀堂横)

(阿弥陀堂正面)

この日の法要は、3000人余の参拝客と300人の僧侶が集い行われました。
とにかく中は広いので、大きなスクリーンやテレビがあちらこちらに置かれて、
ライブコンサートと同じように、後ろの方にいる人たちはそれを見ます。
法要は常にインターネットで生放送されています。私も何度も見ました。

御本尊前で行われている細かい様子はそれを見た方がよく分かりますが、
緊張感や現場の空気はやっぱり来てみないと分かりません。
私は僧侶たちの入堂写真を撮りたかったので、前もって確認しておいた場所
(立ち位置によっては、インターネットに写るので注意しました)に立ち、
その時を待ちました。

つづく

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2011年11月30日 08:13

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