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2011年12月22日

葬儀司会<徹底>研修in燕三条 (井手一男)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

突然ですが新潟弁です。
「あったかさ!」
「なぁ、あったけなぁ」
何と言っているのか分かりますか?

「暖かいねえ」と言っているわけではありません。
実は
「馬鹿野郎!」
「おまえ、頭悪いね」
と言っているのです。(ほぼ喧嘩状態)

九州育ちの私には、ここまで来ると付いていけません。
というわけで、
<つばめ>って字書ける?
結構覚えてないもんです。
ってなわけで、燕三条にある会社に呼んでいただき、
徹底的に葬儀司会の研修をさせていただきました。
あっ燕三条の駅名の由来は、駅舎が燕市と三条市にまたがるからですよ。

<徹底的>にというのは、過去に女性グループだけは行いましたので、
その時にあまり参加できなかった男性スタッフを<しごく>ということになります。
いや正直に申し上げますと、男性スタッフは逃げてばかりの人が多く、
結局のところ女性陣にお任せしてしまったというべきかもしれません。
しかし良い事もありました。
物事の味方というのは表裏あるもので、別の言い方をすれば、
下手な男性の先輩が先輩風を吹かし、
女性陣に対して指導しなかったことがホントに良かった。(笑)

その女性陣に至っても、思えば2008年、
二日続きの葬儀司会研修を1年間に計4日間やらせていただきました。
これが相当大きい結果を生みました。
1年間でプロ並みに巧くなった人が続出したのです。
彼女たちはプロの司会者ではありません。
担当者として司会もこなすというのが本当なのですが、誰が聴いても巧い司会。
泣けます。

今では女性ばかりが相当巧くなったものですから、逆に男性が見劣りします。
ネット会員様なのに、こんなに差があってはおかしい。
しかも司会は分業制ではなく担当者がやっているわけですから、
現在5~6ホールを施行していくのに男性もホールでの司会が回ってきます。
いつまでも寺院葬や自宅葬を中心にしていると逃げてばかりもいかなくなりました。

そんな事情から、今回男性だけで(他社から女性が1日だけ参加)研修を行いました。
それも2日間みっちりと取り組みました。
会社は少し無理をしてでも、男性は研修に参加させるという姿勢で臨んでくれました。
結果から申し上げますと、この取り組みは功を奏したと思います。
何人か芽が出そうです。
少し追い詰められた男性は、頑張るしかないと思ったのでしょう。
逆の意味で・・・いよいよ男女の格差が埋まりそうです。(笑)
頑張れ、負けるな男たち!!!

追記
「約束の夏」当時のワイドショーが残っていました。
確かこの時の私のコメントが、後々他の事務所からクレームが・・・ (記憶は曖昧) 。
今なら軽く冗談で済みそうですが、これが時代というものでしようか。

大沢さん、四方堂さん、陰ながら応援しています。
頑張ってください。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2011年12月22日 08:30

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