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2011年12月06日

本山、ご晨朝体験(加藤直美)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

浄土真宗本願寺派龍谷山本願寺(京都西本願寺)で、今年の春から来年1月まで、
宗祖「親鸞聖人」の七百五十回大遠忌法要が行われています。
11月の大遠忌法要にお参りした私は、もう一つの目的である、
本山のご晨朝(朝のおつとめ)に参拝する為、
本願寺のすぐ目の前に宿を取りました。
前日の大遠忌法要の興奮さめやらぬ早朝5時に起床して、
5時半に開く山門に向かいました。
早朝の京都のまだ薄暗い中を次から次へとたくさんの人が集まりました。
昨日の法要に参拝した団体が多いようです。


<早朝境内>

<阿弥陀堂>

まずは6時から、阿弥陀堂でおつとめがありました。
この時は「阿弥陀経」の難しい読み方のものを唱えていました。
私は、阿弥陀経の勉強を始めたばかりなので、
時々聞き覚えのある言葉が出てきましたが、全然着いて行けませんでした。
その後、全員が御影堂に移動しました。


<御影堂>

<御影堂座席>

昨日3000人の参拝者と300人の僧侶により行われた大遠忌法要の熱気が
未だに残っているようです。この日は「巧如上人御祥月」で、
「往生礼讃・中夜偈」のおつとめであることを知っていましたので、
数日前から自宅で練習を重ねました。
練習は、音や読み方をたくさん書き込むので、
少し大きめにコピーをして唱え方のチェックをし、
今回はそのまま持ち込みました。


<礼讃>

<礼讃偈>

<練習用コピー>

私はこの日の「礼讃中夜偈」を東京の築地本願寺でも唱えたことが無く、
初体験でした。20人近い僧侶の方々が大きな声で唱える中で、
私も一生懸命練習の成果を発揮しました。とてもいい体験でした!
そして感動したのは、導師の声(テノール)です。
礼讃偈は、とても美しいメロディーで大好きなのですが、
さらに好きになりました。

本山でのご晨朝体験はとっても寒かったですが、
気持ちと背筋がシャキっと伸びました。
又、色々なおつとめを勉強して体験したいと意気込んでいます。

合掌

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2011年12月06日 08:00

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