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2012年04月26日

防災備蓄品の準備②(加藤直美)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

あの3・11後、宮城県から東京に戻った私は、
万が一、東京で大きな地震があってライフラインが止まった時のことを考えて、
家庭内備蓄品を調べ始めました。
災害時は「コンビニエンスも行政も当てにはならない」ということが前程です。
実際に3・11の時には、ほとんど当てにならなかったことが、
私を奮い立たせました。
準備を進めれば進めるほど色々なことが分かって来て改善に改善を繰り返し、
ついに1年位かかりましたが、あと一息というところまで備蓄が整いました。

まずは、「食」です。
半年前は「家族の3日間の備蓄を」と言っていた行政も、
現在は「家族の1週間分は備蓄してください」と変わりました。
「家族4人で1週間分の食料ってどのくらいなのか・・・」
昨年から少しずつ買い足して、だいたい5日~6日は持つ食料を備蓄しました。
震災後は食欲も減るでしょうから、多分1週間位は持つでしょう。

内容は、水やお湯に浸すだけで食べられるお餅やご飯類、
少ない量で腹持ちのいいカンパンやビスケット、一息つきたい時のお茶類、
そして生きて行く上で必要な塩分、糖分、水分栄養補給のスープ類、
インスタントみそ汁。お米も常時、5キロを3袋は置いてあります。
あともう少し缶詰類を増やそうと思っていますが、
味の濃いものはのどが渇くので避けた方がよいと言われていますので、
缶詰も吟味して買わないと無駄になり兼ねません。
缶詰のパンが美味しいらしいです。
でも通販では注文が殺到していてなかなか買えません。

 

 

 

「水は、1日一人あたり2,5ℓが必要」言います。
我が家は1週間分ですと2ℓのペットボトルが35本分です。
水は通常2年間の保存ができますが5年間の保存水も買いました。
食材は、塩や砂糖以外ほとんどが賞味期限付です。
これだけの量があると分からなくなるので、
ひとつずつ書き出して表を作りました。
ラーメンや通常の赤飯や五目ご飯は半年しか持ちませんので、
今年の7月頃からは順次使ってしまい、新しく買い替えて行く必要があります。

 

調理道具や食器類は、キャンプのイメージです。
我が家もアウトドア用の大鍋、やかん、
カセットコンロをそのまま備蓄品にしました。
お皿やお椀は、なるべくカラフルなものを用意しました。
ゴム手袋や布巾用のタオル、サランラップ、ホイルも必需品です。
それからもし避難所で過ごすとすれば、一人分の面積が最低1畳は必要です。
だから2畳の大きさのブルーシートを2枚買いました。
これを敷けば、加藤家全員の寝床は、取りあえず確保出来ます。

 

次に待っているのは、着るものの準備です。
服は、雨に濡れても汗をかいても、すぐに乾くことが基本です。
それには吸汗速乾性素材の「ダクロン」がよいと言われています。
洗濯をして生乾きでも着られるそうです。
服は季節によって変わるので準備は大変ですが、
なるべく1年中着られるようなものをベースに準備しようと思っています。

備蓄品を準備すれば、我が家に何が必要かが見えて来ます。
そして同時に、いざという時の心構えも出来て行くようです。
何があっても生き抜く勇気が湧いてきます。

次回は、絶対に避けて通れない「トイレ」のお話を少しだけ書こうと思います。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2012年04月26日 08:02

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