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2012年10月03日

セレモニーアテンダント養成講座を聴講して(工場長こと古家寛)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

先日、セレモニーアテンダント養成講座を聴講する機会を得ました。
フェアは写真サポートを毎年していますが、
本研修を見学するのは久しぶりです。
撮影を担当しつつ、加藤講師の研修を真摯に聴講させていただきました。

受講者は20名程度。
ロールプレイを交えた実践研修ですから、
ちょうど良い程度の人数でしょうか。
午前中は座学で接遇の基礎を学びます。
接遇の目的、役割、意識の持ち方から始まり、
身だしなみ、接遇アクション、遺族心理やカウンセリング・・・など、
多様な視点から「接遇」の本質を見つめます。
座学だけではなく、実際に身体を動かしながらデモンストレーションをして、
より具体的に接遇の動きや心理を実感するトレーニングも織り交ぜていました。

また今回は、市販のビデオカメラを使って撮影し、
リアルタイムに自分の動きを振り返る練習もしていました。
(今回はウォーキングで活用していました)
加藤講師、随分ハイテクな研修をされてますなぁ。
そして、講師のリクエストに応えてくださった担当のK氏に感謝です。

近年の加藤講師の接遇研修の特徴と言えば、
葬儀の宗教儀礼の要素を取り入れていることでしょう。
主に浄土真宗ですが、宗教の要素が入ることによって、
受講生は葬儀における接遇の細やかな部分まで触れることが出来ているでしょう。

午後は、ロールプレイングを中心とした接遇試技。
遺族案内、導師入場、焼香案内、喪主挨拶といった、
代表的な接遇シーンを動きながらレクチャーしていきます。
個別の実習課題なので、指導は少し厳しめにも感じました。
しかし、初心者の方も多くご参加されていましたので、
これからの指針の一つにしていただければと願っています。

と言う感じで、久しぶりに聴講させていただいたら、
自分も大いに勉強になりました。
加藤講師、そして受講生の皆様、大変お疲れ様でした。
また是非、接遇研修に参加させていただければと存じます。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2012年10月03日 08:33

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