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2012年10月31日

海外研修 現地レポート2(井手一男)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

時差ボケで夜中に目が覚めました。
お陰で事務所にスカイプして、テレビ電話状態で遊びました。
そのまま寝付けず、五時半から朝食へ。誰もいません。
俺はロンドン一早起きだ。


ロンドン♪ロンドン♪、ロンドン♪ロンドン♪
楽しいロンドン♪、愉快なロンドン♪、ロンドン!!!グループ

ウロ覚えだけど、昭和のCMです。
大人になったら、あんなキャバレーに行けるのかな、
と淡い夢を見ていたのを思い出しました。
馬鹿でーす、が、そのロンドンに今は来ています。
楽しんで、学んで来ます。


(その、ロンドンのCM)

そして今日(イギリスで10月30日)、
コーペラティブフューネラルケアでの研修と、ロンドンの墓地や火葬場を視察見学しました。

ロンドン市内も火葬率が高いですね!
イギリスは日本の3分の2の国土。狭いです。
よく見ると、家も狭いし、道も狭い。

これは、エコの棺。
紙ベースの物もありますが、これは藤製とバンブーの物。
それから、ウールの棺もありました。

子供用です。
子供といえば、この会社は16歳以下の葬儀は無料で行なっていました。
それはアメリカでも有りましたね。
きっと葬儀社さんは知っている人も多いと思いますが、
日本ではまだ実現していません。

橋爪先生曰く、イタリア人に人気がありそうな棺だとか。
チョット見づらいかもしれませんが、最期の晩餐の絵が彫られています。

空から撒く。
特殊な花火と共に、空から散骨!
まあ、凄いね。
バルーンからの散骨もありました。
驚きの連続ドラマです。
アングロサクソンね凄さを垣間見た思いです。

夜は皆でアイリッシュパブに行き食事。
あまり好みではなかったのですが、
最近の日本ではなくなったバーギネスがうまかったです。


<工場長の割り込み>

日本の方がロンドンよりも9時間進んでいます。
諸処の連絡にはskypeを使って遠距離通話をしていますが、
現地時間午前3時の社長(時差ボケで寝れない)と、正午に昼飯を食っている私で、
携帯片手にビデオ通話というのは貴重な体験です。

諸処の連絡と言いましても、エッセイの駄目だしくらいですけどね。
その際、ビッグニュースがあると言うので何ですかと聞いたら、
ウォシュレットもティッシュもないトイレで、ウ○コが出たと・・・。
これは3回目の今回にして、奇跡的なことなんだと・・・。
日頃のトレーニングの成果が花開いたと、意気揚々と語られておりました・・・。

「古家君、電話切ろうとしていない?」と言われ、
あ、そうかビデオ通話は表情まで伝わってしまうものだった!
さすがビッグベンの国ですね、と誤魔化すも時すでに遅し。
しかし、こっちは昼飯時なのです、はい。

PS.
フランスの葬儀事情を少し調べました。
本年のフューネラルビジネス誌4月~8月号に掲載されていた、
「フランス葬儀事情探訪記」(清水宏明氏の連載)が大変参考になりました。

連載内容とは外れますが、
フランスでも、フューネラルビジネスフェアのような催しをやっているようです。
参考:http://www.funexpo-expo.com

出展内容は日本とあまり変わらないな・・・と思いつつも、
墓石の出展があるのと、葬儀用のリースが、
日本ではあまり見ないと思いました。
リースは、無宗教葬儀では良いアイテムかもしれません。

リースは花や葉、木の実などの植物素材をつなぎ輪にしたものです。
日本では、クリスマスに玄関のドアに掛けたりするでしょうか。
リースの輪には「また戻ってくる」という意味があるそうです。
キリスト教の復活信仰に合うものかもしれません。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2012年10月31日 08:30

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