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2012年11月13日

海外研修レポート8 (井手一男)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

帰国日。
毎日一緒に食事を楽しみ、一緒に行動した仲間とも別れる日を迎えました。
一旦別れてしまえば、中々お会いすることも出来ません。
寂しいものですが、考えてみれば、人生はバイバイの積み重ね。
だからこそ一つ一つの出会いを大切に、なんですね。
改めて皆様にお礼を申し上げます、ありがとうございました。

それでは疎かになっていた「海外研修現地リポート」を、帰国後に書きます。
(なんでこうなったかは、昨日を読んでくれ)
帰国日だからと云って、ただやり過ごすことはしない。
シャルルドゴール空港に行く前に、色々と行きたいところもあるはず。
我儘は言えないが、宗教的施設や歴史建造物を楽しんでも勉強にはなるはず。
ということで、数分間だけ立ち寄った昨日のエッフェル塔と凱旋門。

生憎の雨だったが、それでも一度は来て見たかった。
フランス革命100周年を記念して開催されたパリ万博。
その会場のモニュメントとして建設された鉄塔。
正直登ってみたかったが、自殺の名所でもあるので、まあいいか。
一番有名な通り「シャンゼリゼ通り」などの道が12本、つまり12差路。
その中心にあるのが凱旋門である。
この広場はエトワール広場…星の広場…と呼ばれている。

凱旋門の右の柱にある「ラ・マルセイエーズ」と左の「ナポレオンの姿」。
これがあの凱旋門か…目の前で見て感慨深い。
ところが帰国後、フランス国歌「ラ・マルセイエーズ」の歌詞に仰天!

祖国の子どもたちよ、栄光の日がやってきた!
我らに向かって、暴君の血塗られた軍旗がかかげられた
血塗られた軍旗がかかげられた
どう猛な兵士たちが、野原でうごめいているのが聞こえるか?
子どもや妻たちの首をかっ切るために、
やつらは我々の元へやってきているのだ!
武器をとれ、市民たちよ
自らの軍を組織せよ
前進しよう、前進しよう!
我らの田畑に、汚れた血を飲み込ませてやるために
(You Tubeの歌詞より)
何だか調べれば色々と出そうだが、そんな暇はないのでいずれ。

セーヌ川沿いのノートルダム寺院。
ゴシック建築を代表する建物で、ローマカトリック教会の大聖堂。
この建物は、聖母マリアに捧げられた建物だとか。
とても混雑していて中には入らなかったが、近くの橋には恋人たちの鍵がビッシリ。
ポン・デザール橋と言うらしいが、橋を渡りきった所には鍵屋さんが営業していた。
南京錠を売っているのか…すっかり興ざめ。

ということで、明日こそ最終日。
ヴェルサイユ宮殿へ…つづく。


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11月29日に「徹底ナレーション講座」が開催されます。
定員を削った少数受講者による研修です。
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投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2012年11月13日 08:30

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