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2013年04月16日

グアム (井手一男)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

国際線に乗った子供たちは目がランランと輝いていた。
窓から望む景気に見とれて、高揚感に満たされているようだ。
だから、機内で不味い食事がでたにも拘らず子供たちは大喜び。
…そもそもTPOに誤魔化されやすいねえ。
ハッキリ云って、絶対に美味くはない。
そしてグアム空港に到着したのは夕方を迎える頃だった。


グアムでは夕方、だからといって泳がない日があるわけではない。
ここは全く寒くない…寒いという言葉が存在しない。
だから夜でも泳ごうと思えば泳げる。
鹿児島の夏、夜の8時から草野球をするのと一緒の感覚だ。
暖かいというのは、それだけで幸せなんだと思う。
ということは、鹿児島は幸せということになる。
因みに、グアムで昼間からスポーツをやる馬鹿はいないらしい。
やるにしても夕方から…日射病で危ないから。

今年は日航ホテルに泊まった。
昨年は日本語が使えず、部屋にゴキブリが出た時に困った。
やっとのことでカタコトの日本語が喋れるスタッフを捕まえ伝えることが出来。
そのスタッフは「big  or  short?」と聞いた。
ゴキブリの形を真似したような手で大体の大きさを示した。
「オー小さい、問題ないね、また連絡してね」
家内は気絶した。
日本人は、なんて小さな人種なんだ。

今年はそんな苦労をすることもない。
日本人ばかりで日本語が使えるというのもまた幸せだった。
軽くプールでひと泳ぎしたらショ―を見ながら夕食タイム。

ビーチでのBBQ(バーベキュウ)は思い出に残るような美しいsunset が印象に残る。
ファイアーダンスの流れる火の残像が脳裏に焼き付く。
やがて満天の星空に包まれて…が、肉は不味かったし野菜も新鮮ではない。
そして現地の人々・チャモロ伝統のダンスパフォーマンスは、
いつぞや見た常磐ハワイアンセンターとそっくりだった。
勿論、それなりに面白かったが何だかしっくりこない。
それでも子供たちは大喜びだ!
しかし火は、何と霊的な魔力を持っているのであろうか。


本日終了。
明日はマリンスポーツと現地のお祭りに行く予定…

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2013年04月16日 08:30

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