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2013年04月26日

天皇賞・春予想(加藤 通俊)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

さて日曜日は、天皇賞・春(GⅠ)があります。
桜花賞、皐月賞が若い3歳(高校生くらい)のレースでしたが、
今度は、古馬(4歳以上の人間でいうと20歳以上)のレースです。


天皇賞・春というレースは、距離が3200mと少し特異なレースです。
他の古馬のGⅠレースである天皇賞・秋が2000m、ジャパンカップが2400m、
有馬記念が2500mなどと比べて、一番長く、タフなレースともいわれます。

以前は、牡馬クラッシックの3冠目菊花賞(距離3000m)勝ち馬が、
古馬になって、この天皇賞・春にも勝つというように
古馬の最強馬決定戦という意味合いも強かったですが、
近年は、その年の有力馬が、このレースを目標にせず、
回避してしまうこともあるため、必ずしも最強馬決定戦とは
言えなくなってきています。
世界的にも中距離以上の大レースは、2000mから2400mが主流ですし
よりスピードが求められるようです。

そんな背景を考えながら今年のレースを考えると
面白いことに以前の最強馬タイプのような菊花賞→天皇賞・春の
レールに乗った⑧ゴールドシップと3歳時に菊花賞(3000m)を回避して、
古馬(大人)を相手に天皇賞・秋(2000m)2着の⑥フェノーメノが
出走するので、どちらが勝つのか興味深いところです。


予想としては、やはり自分の土俵で戦える⑧ゴールドシップが有利と
考えるのが普通です。気がかりは、有馬記念を挟んでいることですが、
最低でも2着までには来てくれると信じたいですね。

同じ父を持つが対極にある2頭⑧ゴールドシップと⑥フェノーメノのうちで
正統派の⑧ゴールドシップをとるともう1頭は要らない気もしますが、
⑥フェノーメノは、流れからすると回避するはず?の馬のはすが、
距離が延びても問題ないかもしれないし、走った後、やはり距離が
長かった(そんなコメントは聞きたくないですが…)なんてことも
考えられます。

結論は、やはり⑧ゴールドシップで、相手は、気になる血統の⑬レッドカドー、
ディープ産駒の①トーセンラー、最後に切りきれない⑥フェノーメノのうちで
⑬レッドカドー。3着候補は、①トーセンラー、②サトノシュレン、
⑥フェノーメノ、⑦アドマイヤラクティ、⑫フォゲッタブル。

過去の天皇賞・春勝ち馬④ジャガーメイル、⑤マイネルキッツは、人間でいえば
40、50歳のオジサン世代で、応援したいもののさすがに3200mは過酷すぎ?
以上、こんな予想になりました。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2013年04月26日 08:12

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