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2013年06月07日

葬祭プロデュース学科3回目終了 (井手一男)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

遂に3回目、葬祭プロデュース学科ラストの講義だ。
皆さんとは9時間ほどのお付き合いになるのだが、延べで言えば3日。
それぞれの個性、特徴、地域性も少し分かるようになった。
本日が最後だと思えば、お別れするのも寂しいような…
またお互いが、この学校に学ぶ友として切磋琢磨し合っている。
私らから見れば1年間という時間は短いが(年ですので分母が違う…笑)、
彼らにしてみれば充実した濃い時間を過ごしているはずだ。
若いというだけで羨ましい。


今日、授業の初めにT先生が
「明日は、着付けの時間だから忘れ物しないように」と言っていた。
そうして私の講座はスタート。
そうか、この専門学校では葬送のあらゆる点を網羅して、浅く、広く学ぶのだ。
「浅く、広く学ぶ」といえば私は節操がなかった。
「私があなたたちの頃は、日舞、ジャズダンス、タップダンス、ブレイクダンス、
ソウシャルダンス、殺陣…」と習い事三昧の日々だったと告白。
(時間があればブレイクダンスでも踊って見せれば良かったが、
教室が大騒ぎになるから止めた。)
これらの習い事は今の私には、何にも役に立ってないと思われがちだが、
実はあらゆることに凄く役立っているのだ。
葬儀は、そう特に葬儀は、人生の何でも知っていた方が良い。
若い内は様々な知識を貪るように吸収したらよいと思う。
頑張れ、燃えろ1年間。

最後の講義は、
① 2回目講座でやった弔電のクオリティを上げる、
② 朗読課題を自分なりに設計して読んでみる、
③ そして短いナレーションを2本…CDでお渡ししてあるから、
出来れば「卒業発表で聞かせてくれたらマンモス嬉P!」

予定通りに進行したが、巧くなった人が既に3人。
更にまだ胎動しているのが数人いて、上手く花開いてくれればいいのだが…
(楽しみにしたい)

私が教えたかったのは
司会には明確な「技術」がある。
「書き言葉」のルールと「話し言葉」のルールは違う、ということを知らない。
葬儀司会の約束事さえ守れば、あとは個性。
9時間の講座で皆さんを少しだけ上手にすると共に、そのことを伝えたかった。
大変お疲れ様でした。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2013年06月07日 08:30

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