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2013年08月08日

新潟、葬祭ディレクター技能審査受験対策「6月下旬」 (井手一男)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

今年の地方行脚は新潟からスタートした。
さて、新潟独特の葬送習俗?と云えば…
火葬場まで皆で行き、ごった返しながらも全員で収骨する…なんてことはなく、
主に遺族の数名だけが火葬場に残り、他の者は全員帰り、
残った遺族数名で収骨をするのが一般的だ。
だから、「そうれぃばは、おしこもっこでおーごった」ということはない。
(意訳:火葬場は人混みの混雑で大変だ)
――そもそもこの言葉が正しいのかさえ曖昧だが、多分正しくないだろうーー
だが、私が新幹線で新潟駅のホームに着いたときは、
ジャッジャーン! アントニオ猪木の登場で、あっという間に
「おしこもっこでおーごった!!」


後日判明したのだが、彼は北朝鮮に渡っていた。
航路にも道はあるのだろう。

「道」

そんな新潟は2級受験者のみ10名の参加。
私は1日だけの担当だったが、受講者は2日間の講座。
勿論、佐渡島からの参加者もいた。
当然、佐渡独自の葬送習俗に付いても教えてもらってきた。
喪主の左手一本箸、力結び…趣があるねぇ!
宿泊は私と同じホテルだが、このホテル岩盤浴があって身体を休めることができる。
ただ、思いっ切り身体を休めた後は、ビールをグビグビと。
結局、飲み過ぎて元の木阿弥。

研修の話をしてもつまらないが、特筆すべきことは昨年の2級学科試験の合格率。
90%を軽く超えるのは驚き。
決して問題がやさし過ぎるとは云わないが、皆が努力している結果だろう。
しかし今年は、そういうわけにはいかなくなるのではないか。
心して頑張ってもらいたい。

帰路、新幹線で長野へ向かう。
新潟~長野の移動は近いようで不便だ。
上越新幹線で「高崎」「熊谷」「大宮」まで戻り、改めて長野新幹線に乗車する。
昨年は、乗っていた新幹線が15分ほど遅延したため、
乗り換えがスムーズにいかず50分程待ちぼうけ。
今年はトラブル無く願いたい。
車中、鮭ほぐし弁当をいただく。
これは御薦めですよ、味が沁み込んでいてしっかりしています。
ビールにも申し分ありません。

では長野へ。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2013年08月08日 08:42

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