ＭＣプロデュース

とにかく、自宅で盛大にやってあげようと色々計画を立てていました。
親バカ？そうなんです（笑）
実は仕事や事情で、これまで当日に祝ってあげたことがなかったもので。

さすがに5歳ともなると、自分の誕生日を楽しみにしていたようで、
「あしたのあさ、たんじょうび？」とオヤスミの時に毎晩聞いてきました。
そして前夜、ようやく「そうだね」と答えると「やったー！！プレゼント！！」
・・・そう、愛息子の一番の関心はプレゼントだったのです。
そりゃそうか・・・

しかし、そこはじぃじ＆ばぁばにも協力してもらい、
期待を裏切らないよう完璧な計画を立てました。
そして当日。
息子にナイショで飾りつけをし、料理をし、買い物をし・・・
そこまでは我ながら完璧、と自画自賛。

保育園に迎えに行き、
先にじぃじ＆ばぁばが家で待っている状態で息子と帰りました。
サプライズで、家に帰るとじぃじ＆ばぁばが居てびっくり！！・・・を期待したのに
じぃじ＆ばぁばより先に、置いてある大きなプレゼントの箱を見つけてしまったのです。
（隠しておいてよ～(;_:)）
そのため、飾りやテーブルに並べられた食事にも目もくれず、
愛息子の頭はプレゼント一色・・・

食事が終わるまで開けさせてもらえなくて終始不機嫌な息子を横目に
ひとまず安堵で妙にビールが進む母。

ついに、プレゼントタイム！！真っ先に開けたのは、やはり両親が用意した物でした。
愛息子がずっと欲しがっていた物を、両親に頼んでいたのです。
目を輝かせ、「ぅうをぉぉ～～！！」と雄たけびをあげて喜んでしました(笑)
私の用意したプレゼントは、全く手を付けようとせず、
最後の最後に息子にお願いして開けてもらう始末。

そう、いつだって母は裏方よ。

そして五歳のお誕生日、愛息子の喜ぶ姿に皆で癒され、
大成功で終わりました。
翌日、「楽しかったねぇ」とくると思ったら、「六歳の誕生日は明日？」

・・・勘弁して！！