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2014年03月27日

「FUNET」でオリジナル曲を200曲 (井手一男)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

ホームページの管理画面を眺めていたら、2004年からこのブログは始まっていた。
ざーと流して読んでみたけど、自分にとって日記のようで「真っ白な犬」。
(真っ白な犬…尾も白い…結構連発していた、我ながらバカだ)
そんな中で、オリジナル曲については意外と宣伝していないように思った。
あまり知られてないようだから宣伝しようと思う。

弊社はセミナーの開催が多く、その度にBGMを使わざるを得ないのだが、
当初の5年間は、その使う楽曲で相当苦労した。
セミナーは営利目的だから音楽著作権に配慮しなければならない。
しかし、当時の私には曲がない。
持ち歌ではなく、「持ち曲」がないのである。(何のこっちゃ)
仕方がないので、宗教音楽やクラシックに頼っていた。
(厳密には、これも問題ありだが…)
余談だが、今でも司会講座で違法な音楽を掛けている講師は多いと聞く。

そこで、本格的にBGM制作に乗り出した。
片っ端から知り合いに楽曲作成をお願いしてみた。
子供のピアノの先生数人から、音楽をやっていた連中には余すところなく声をかけた。
今、215曲あるけど、使われていない…というか私の感性に合わないので
申し訳ないが没になった、つまり世に出なかった曲は枚挙に暇がない。
(因みに15曲はまだアップしていない)

葬祭業界も大きな変革の中で、一般の企業と同じく
コンプライアンス(法令順守)の問題や、特許権や商標権などの産業財産権と共に、
知的財産権…文化の発展を目的とし、音楽、絵画、小説、映画、コンピュータ・ プログラム
などの著作物を保護することを目的としている…と呼ばれる
音楽著作権について意識が高まりつつあるようだ。
もう数年前から、JASRAC(ジャスラック)が葬祭ホールの調査をしていることも
業界の意識変革に拍車をかけたのだろう。
ただ私が云うのもおかしいけれど、数十年前とは違って、
今の時代は、ジャスラックが全ての曲を管轄しているわけではない。
寧ろ、2000年を迎えた頃からヒットメーカー達のJASRAC離れは多いのではないか。
これも時代の変化ということか。

音楽著作権管理事業を手掛ける主な団体・企業

見ていただいてお気づきの事と思うが、JASRACは
色々と問題を孕みながらも1939年の設立以降、2000年頃までは独占である。
その流れが、今大きく変わっている…ということは分かるだろう。

これからは各企業が自ら楽曲制作をする時代になるだろう。
それが「当たり前だのクラッカー」になる。
白木実ではないが、FUNETは、そんな葬儀社を応援します。
そして葬儀に特化したBGMを提供しています。
よく意味の分からない宣伝でした。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2014年03月27日 08:32

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