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2014年04月21日

1回目_葬儀の専門学校での講座 (井手一男)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

現在、葬儀に関する事柄を学べる学校は結構あるようだ。
その中の一つである都内の専門学校で、3週連続の講座を担当させてもらっている。

ココです

初めてお会いする生徒さんたちは、入学して間もない頃だから少し緊張気味。
友達もまだ出来てなかったり、今日から参加する生徒さんがいたりと落ち着かない。
新たな学び舎で将来の自分の姿を見つけ出そうと、それなりに必死である。

我が家の息子も、この春から高校に通い出したが、似たような気分なのだろう。
いつもより、少しだけ張りつめて、少しだけ緊張しているのが良く分かる。
環境が変わって、それに馴染むというのは、皆同じような経験をするものだ。

さて、この学校で私が何をするのか。
入学したばかりの学生さんに、葬儀司会を教え込むのではない。
(本当は、教え込みたい気分だが…)
しかし葬儀司会を含む多くの教材の中から、近い将来の就職試験に向けて
少しでも自信を持って喋れるようになってもらうことが目的である。
その自信の裏付けとなるのが、3週連続でトライする様々なメソッドだ。
やった分だけ自信に繋がる。

葬儀と一口に言っても、そのジャンルは様々だ。
司会の方向に進む人はホンの僅かであろう。
しかし、喋ることはサービス業に於いて基本中の基本。
何が何でも1年間は頑張って。

私は、飽きられないように、与えられた3時間を頑張ろうと思っている。
出来れば、楽しみながら勉強して欲しいと願う。
そのために「話し言葉のルール」を、色々な角度から手を変え、品を変え…
ヘトヘトになりながら教えさせてもらっている。

思えば、勉強って不思議である。
今から40年前―――
私の年代が中学生になった頃の体育祭。
その頃のダンスと云えば、定番「オクラホマミキサー」
ご存じない方はどうぞ。
懐かしいと思ったあなた、どうぞどうぞ。

オクラホマミキサー

19世紀初頭アメリカで誕生した民謡である…それでも盆踊りよりはマシだと思った。
だから昔はフオークダンスと云った。
とこらがどっこい屁のカッパと来たもんだ。
最近の中学校とやらは、ヒップホップとやらを踊っているらしいぜ。
とてもオジサンついていけません。
不思議なのは、私の同級生にも中学校の先生が居る。
あいつ…フオークダンスでも下手だったのに…

えーオホン。
では、ヒップホップダンスをどうぞ!
指導に来たのは分かるけど、何じゃその恰好は???
腰ばかり振り振りしやがって…と怒らないでね。

ヒップホップダンス

これが懐かしくなるのだろうか?
分からん。

時代と共に、学ぶべき内容は様々に変化する。
その度に唖然とすることがあるが、それが時代なのだろう。
本日が2回目の講座だ。
将来の葬儀業界を背負って立つ皆さん、共に頑張ろう!

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2014年04月21日 08:30

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